海の豊漁と安全祈願！だんじりが町を練り歩く

基本情報

• 住所: 宮崎県東臼杵郡門川町門川尾末8807番地60
• 電話番号: 0982-63-1747
• アクセス: JR門川駅から車で5分
• 例祭日: 11月第3日曜日

例祭の主なイベントと催し物

尾末神社の例祭は、毎年11月第3日曜日に開催される盛大な祭りです。例祭では、だんじり巡行や神楽奉納、太鼓台神事など、さまざまなイベントや催し物が催されます。

だんじり巡行

例祭の目玉イベントであるだんじり巡行は、地元の3地区から3台のだんじりが参加します。だんじりは、高さ約10メートル、重さ約2トンの巨大な山車で、地元の若者たちが担いで町内を練り歩きます。だんじりの上では、子どもたちが太鼓を打ち鳴らし、威勢のいい掛け声をかけながら練り歩きます。

神楽奉納

例祭の前夜には、神社で神楽が奉納されます。神楽は、五穀豊穣や無病息災を祈願する伝統芸能で、地元の氏子たちによって演じられます。神楽は、華やかな衣装と迫力のある舞が特徴で、多くの人々が見物に訪れます。

太鼓台神事

例祭の最終日には、太鼓台神事が行われます。太鼓台は、だんじりよりも小型の山車で、地元の若者たちが担いで神社まで練り歩きます。神社に到着すると、太鼓台を高く差し上げ、五穀豊穣や無病息災を祈願します。太鼓台神事は、勇壮な掛け声と太鼓の音が響き渡る、迫力満点のイベントです。

ご利益と神様

尾末神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、海上安全、商売繁盛などです。祭神は、菅原道真公、底筒男命、中筒男命、上筒男命、軻遇突智命、事代主命、綿津見神です。菅原道真公は、学問の神様として知られており、受験生や学生に人気があります。底筒男命、中筒男命、上筒男命は、海の神様として知られており、漁師や船乗りから崇敬されています。軻遇突智命は、火の神様として知られており、火災除けや厄除けにご利益があります。事代主命は、商売の神様として知られており、商売繁盛や金運アップにご利益があります。綿津見神は、海の神様として知られており、漁師や船乗りから崇敬されています。

由緒と歴史

尾末神社の創建は、長治元年（1104年）と伝えられています。当時は、浮島天満宮と呼ばれていました。その後、明治5年（1872年）に尾末神社と改称されました。尾末神社は、古くから地元の人々に親しまれており、多くの参拝者が訪れます。

訪問者のためのヒントと注意点

尾末神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 神社は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
• 神社内は、禁煙です。
• 神社内には、駐車場がありません。公共交通機関または徒歩でお越しください。
• 例祭期間中は、多くの参拝者が訪れます。混雑を避けるため、早めの参拝をおすすめします。

駐車場情報

尾末神社には、専用の駐車場はありません。公共交通機関または徒歩でお越しください。周辺には、有料駐車場がいくつかあります。

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