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札幌 6月頃に飛んでいる綿毛の正体 初夏の風物詩

公園

札幌で6月頃に飛んでいる綿毛の正体 初夏の風物詩

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ポプラの綿毛とは

札幌の初夏には、綿のようなものが舞い落ちてくる現象が見られます。これはポプラの綿毛で、初夏の風物詩として知られています。4月や5月に開花したポプラが、5月や6月に実をつけ、その後果皮が割れて白い綿毛が飛び出してくるのです。この綿毛が街中を浮遊し、一面真っ白になることから、夏に降る雪のようにも見えます。

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ポプラの名所

札幌市にある北海道大学のキャンパス内は、ポプラ並木の名所として知られています。全長250mにわたり、合計72本のポプラが並ぶこの並木道は、北海道大学のシンボルでもあります。ポプラの老木が多く、倒木の危険性から現在は通り抜けは禁止されていますが、遊歩道から眺めることができます。

札幌市内でのポプラの綿毛

初夏になると、札幌市内で白い綿毛が風に舞う光景が広がります。その正体はポプラの種子で、多くのポプラが植えられている北海道庁周辺では特に幻想的な景色が広がります。ポプラは街路樹や景観用に持ち込まれた外来種で、生育が早く、細長い円柱状に成長するのが特徴です。

札幌市民にとってのポプラの綿毛

5月下旬から6月頃に札幌市内を歩くと、大量の綿毛が飛んでいるのが確認できます。これはポプラの種子で、特に北海道大学構内のポプラ並木や北海道庁旧本庁舎、北海道立近代美術館などから飛んできます。6月に札幌を訪れる方は、この初夏の風物詩、ポプラの綿毛を体験してみてはいかがでしょうか。

札幌でのオーチャードグラスのアレルギー:ポプラの綿毛との誤解を解く

オーチャードグラスとポプラの混同

ちなみにポプラの綿毛は花粉ではなく、種子であり、ポプラの花粉飛散時期は実際には4月下旬頃なのです。つまり、5月から6月にかけてのアレルギー症状は、ポプラではなく牧草、特にオーチャードグラスによるものである可能性が高いです。

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