津市の夏を彩る、勇壮なやぶねり神事
基本情報
八雲神社は、三重県津市白塚町に鎮座する神社です。祭神は須佐之男命と瀬織津姫命です。例祭日は7月11日で、やぶねり神事が行われます。
- 住所:三重県津市白塚町4558
- 電話番号:059-232-1502
- アクセス:近鉄白塚駅から徒歩約16分
- 例祭日:7月11日
例祭の主なイベントと催し物
八雲神社の例祭では、やぶねり神事が行われます。やぶねり神事は、須佐之男命が八岐大蛇を退治した故事にちなむ神事で、氏子たちが青竹を束ねて作った「やぶ」を担いで町内を練り歩き、最後に海に流します。やぶねり神事は、五穀豊穣や疫病退散を祈願する神事で、津市の無形民俗文化財に指定されています。
やぶねり神事
やぶねり神事は、7月11日の19時30分から行われます。氏子たちは、青竹を束ねて作った「やぶ」を担いで、神社から町内を練り歩きます。やぶは、長さ約10メートル、重さ約1トンにもなります。氏子たちは、やぶを担いで町内を練り歩きながら、威勢の良い掛け声をかけます。やぶねり神事は、津市の夏の風物詩として親しまれています。
- 内容:氏子たちが青竹を束ねて作った「やぶ」を担いで町内を練り歩き、最後に海に流す神事
- 特色:五穀豊穣や疫病退散を祈願する神事であり、津市の無形民俗文化財に指定されている
ご利益と神様
八雲神社のご利益は、五穀豊穣、疫病退散、厄除け、開運招福などです。祭神である須佐之男命は、八岐大蛇を退治した神話で知られる神様で、厄除けや開運招福の神様として信仰されています。また、瀬織津姫命は、水の神様として信仰されており、五穀豊穣や疫病退散のご利益があるとされています。
- 五穀豊穣
- 疫病退散
- 厄除け
- 開運招福
由緒と歴史
八雲神社の創建年代は不詳ですが、平安時代の『延喜式神名帳』に記載されていることから、10世紀頃にはすでに存在していたと考えられています。鎌倉時代には、源頼朝が八雲神社に参拝したと伝えられており、室町時代には、足利義満が八雲神社を崇敬したとされています。江戸時代には、津藩の藩主である藤堂氏が八雲神社を保護し、社殿を改築しました。
- 平安時代の『延喜式神名帳』に記載
- 鎌倉時代に源頼朝が参拝
- 室町時代に足利義満が崇敬
- 江戸時代に津藩藩主藤堂氏が保護
訪問者のためのヒントと注意点
八雲神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭である7月11日は、非常に混雑します。早めにお越しいただくことをおすすめします。
- 八雲神社には、無料の駐車場はありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。
- 八雲神社は、住宅街の中にあります。騒音には十分にご注意ください。
駐車場情報
八雲神社には、無料の駐車場はありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。八雲神社の周辺には、コインパーキングがいくつかあります。また、津市営駐車場も利用可能です。
- 八雲神社周辺のコインパーキング
- 津市営駐車場
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |