近江の秋を彩る、八幡宮の勇壮な祭り

基本情報

近江八幡宮は、滋賀県大津市に鎮座する神社です。天智天皇の勅願により創建されたと伝えられ、近江国一宮として崇敬を集めています。例祭は毎年10月9日・10日に行われ、国の重要無形民俗文化財に指定されている「八幡祭」が奉納されます。

• 住所：滋賀県大津市神宮町1番1号
• 電話番号：077-522-3725
• アクセス：京阪石山坂本線「神宮丸太町駅」下車、徒歩10分
• 例祭日：10月9日・10日

例祭の主なイベントと催し物

近江八幡宮の例祭は、毎年10月9日・10日に行われる「八幡祭」です。八幡祭は、国の重要無形民俗文化財に指定されており、近江八幡の秋を彩る一大イベントとして知られています。

八幡祭

八幡祭は、近江八幡宮の例祭として、毎年10月9日・10日に行われる祭りです。八幡宮の氏子である11の町内が、それぞれ屋台を曳き揃えて練り歩く「屋台曳き揃え」や、屋台の上で人形を操る「からくり奉納」などが行われます。八幡祭の屋台は、国の重要有形民俗文化財に指定されており、その豪華絢爛な姿は圧巻です。

• 内容：近江八幡宮の例祭として行われる祭り
• 特色：国の重要無形民俗文化財に指定されている八幡宮の屋台

宵宮祭

八幡祭の前夜祭として、10月8日の夕方から行われるのが「宵宮祭」です。宵宮祭では、屋台に提灯を灯して町内を練り歩く「宵宮曳き」や、屋台の上で人形を操る「宵宮からくり」などが行われます。宵宮祭の提灯の灯りは幻想的で、八幡の街を美しく彩ります。

• 内容：八幡祭の前夜祭
• 特色：屋台に提灯を灯して町内を練り歩く「宵宮曳き」

流鏑馬神事

八幡祭の奉納行事として、6月の第1日曜日に「流鏑馬神事」が行われます。流鏑馬神事は、馬上から矢を射る神事で、八幡宮の境内で行われます。流鏑馬神事は、八幡宮の氏子である11の町内が、それぞれ馬を曳いて参加します。馬上から矢を射る勇壮な姿は、多くの観客を魅了します。

• 内容：八幡祭の奉納行事として行われる神事
• 特色：馬上から矢を射る勇壮な姿

ご利益と神様

近江八幡宮のご利益は、開運・導き・産業文化学問の神として崇敬されています。また、漏刻（水時計）・百人一首かるた・流鏑馬（やぶさめ）でも知られており、境内に時計館宝物館があり、漏刻・日時計なども設けられています。

• 開運・導き
• 産業文化学問
• 漏刻（水時計）
• 百人一首かるた
• 流鏑馬（やぶさめ）

由緒と歴史

近江八幡宮は、天智天皇の勅願により創建されたと伝えられ、近江国一宮として崇敬を集めています。平安時代には、藤原道長が参拝したとされ、鎌倉時代には、源頼朝が社殿を再建したと伝えられています。戦国時代には、織田信長が社領を寄進し、豊臣秀吉が社殿を修復しました。江戸時代には、徳川家康が社領を寄進し、社殿を再建しました。

• 天智天皇の勅願により創建
• 近江国一宮として崇敬を集める
• 藤原道長が参拝
• 源頼朝が社殿を再建
• 織田信長が社領を寄進
• 豊臣秀吉が社殿を修復
• 徳川家康が社領を寄進し、社殿を再建

訪問者のためのヒントと注意点

近江八幡宮を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 参拝時間は、6:00～18:00です。
• ご祈祷は、9:30～16:00です。
• お守り・御朱印等は、9:00～16:30です。
• 時計館宝物館は、9:30～16:30です（入館は16:15まで）。
• 結婚式打合せは、10:00～16:00です。
• 車椅子を利用する場合は、時計館横から外拝殿までスロープがあります。時計館横に車椅子用トイレがあります。時計館横まで身障者用自動車は乗入可能です。

駐車場情報

近江八幡宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の南側にあります。駐車可能台数は、約100台です。

• 無料駐車場あり
• 駐車場台数：約100台
• 駐車場の位置：神社の南側

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