海の安全と大漁を祈願する、五穀豊穣の秋祭り

基本情報

駒形神社は、静岡県御前崎市御前崎に鎮座する神社です。海上安全・大漁満足、交通安全、家内安全、初宮詣、七五三詣、神前結婚式などのご祈祷を行っています。

• 住所：〒437-1621 御前崎市御前崎937
• 電話番号：0548-63-2907
• アクセス：東名相良牧之原ICから20㎞20分／吉田ICから23km・35分／掛川ICから30km・45分／御前崎灯台まで0.3km・1分
• 例祭日：10月連休の日曜日

例祭の主なイベントと催し物

駒形神社の例祭は、10月連休の日曜日に行われる、五穀豊穣を祝うお祭りです。例祭では、氏子や地域住民が参列し、五穀豊穣や海上安全を祈願します。例祭の主なイベントと催し物は以下の通りです。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、氏子や地域住民が神輿を担いで町内を練り歩く神事です。神輿渡御は、五穀豊穣や海上安全を祈願するもので、沿道には多くの見物客が詰めかけます。

浦安の舞奉納

浦安の舞は、五穀豊穣や海上安全を祈願する舞踊です。例祭では、町内の子どもたちが浦安の舞を奉納します。浦安の舞は、優雅で美しい舞踊で、見物客を楽しませます。

神ころがし神事

神ころがし神事は、五穀豊穣を祈願する神事です。例祭では、生後1歳前後の子どもたちが神輿を担いで境内を練り歩きます。神ころがし神事は、子どもたちの健やかな成長を祈願するもので、微笑ましい光景が見られます。

露店

例祭では、境内には露店が立ち並びます。露店では、食べ物や飲み物、おもちゃなどが販売されており、多くの人で賑わいます。

ご利益と神様

駒形神社のご利益は、海上安全・大漁満足、交通安全、家内安全、初宮詣、七五三詣、神前結婚式などです。御祭神は、天津日高日子穂々手見命（あまつひこひこほほでみのみこと）、豊玉毘賣命（とよたまひめのみこと）、玉依毘賣命（たまよりひめのみこと）の三柱の神様です。天津日高日子穂々手見命は、山幸彦として知られる神様で、海上安全・大漁満足のご利益があります。豊玉毘賣命は、山幸彦の妻で、海神の娘です。良縁のご利益があります。玉依毘賣命は、豊玉毘賣命の妹です。

由緒と歴史

駒形神社の創建は、平安時代中期以降とされています。社記によると、今から430年前の天正年間に再建されたと伝えられています。戦後、指定村やしろとして、川辺村一帯の氏神様として尊信されてきました。起源・御鎮座は、旧国幣小社駒形神社（岩手県水沢市）栗駒山（1628m）の山頂に馬の形をした岩があり、その上に積もった雪の溶け具合で、村人はその年の農作物の豊凶を占いました。本来農業神として信仰され、馬の名産地としての事情も加わり、馬を保護しその病を癒しなさる霊験によって一般の信仰が篤く特殊の尊信を受けたものと思われます。創立の時代は、平安時代の初期延歴21年（802年）坂上田村麻呂の蝦夷征伐の為多賀城より、水沢の地に胆沢城を築き、東北鎮護の守護神として駒形神社を奉斉しました。以後、東北鎮護国土開発の神として、朝廷の尊崇極めて篤く東北、関東一円に駒形神信仰と御分霊を奉斉する神社が、各地に創立されました。当社駒形神社も、この事情由緒に基づいて平安中期頃「安部の市」と呼ばれ、安倍川の流れに沿う川辺（川野辺）の開発発展の守護神として、私等のご先祖がお祭りしたのが始めと思われます。

訪問者のためのヒントと注意点

駒形神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 駒形神社は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
• 駒形神社は、神聖な場所です。参拝の際は、帽子やサングラスを外し、敬虔な態度を心がけましょう。
• 駒形神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場を利用しましょう。
• 駒形神社は、ペットの同伴が禁止されています。

駐車場情報

駒形神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場を利用しましょう。近隣には、以下の有料駐車場があります。

• 駒形パーキング（駒形神社から徒歩1分）
• 御前崎駅前駐車場（駒形神社から徒歩5分）
• 御前崎港駐車場（駒形神社から徒歩10分）

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