土佐の宮島で神の子の結婚式
基本情報
- 住所: 高知県須崎市浦ノ内東分3579
- 電話番号: 0889-42-8591(須崎市教育委員会生涯学習課)
- アクセス: JR土讃線「須崎」駅下車 高知自動車道「須崎東」IC
- 例祭日: 旧暦8月22日~23日
例祭の主なイベントと催し物
鳴無神社の例祭は、旧暦8月22日~23日に行われる「チリヘッポ」と呼ばれる神事と、それに伴う様々な催し物で構成されています。
チリヘッポ
チリヘッポは、全国でも珍しい“神の子の結婚式”の祭りです。神の子となる子ども(男の子は「行児」、女の子は「斎女」)は、旧暦の8月1日から始まる様々な儀式を経て、大祭での結婚式を迎えます。当家の一行が歌う「チリヘッポ」の神歌に導かれながら、祭りはしめやかに行われます。
浦安の舞
4人の乙女が舞う浦安の舞は、チリヘッポの際に奉納される舞いです。浦安の舞は、五穀豊穣や子孫繁栄を願う舞で、優雅な舞姿が特徴です。
神輿渡御
チリヘッポのクライマックスは、神輿渡御です。神輿は、神社から浦ノ内湾を巡航し、再び神社に戻ってきます。神輿渡御は、チリヘッポの成功を祝うとともに、五穀豊穣や子孫繁栄を願う神事です。
- 神の子の結婚式
- 浦安の舞
- 神輿渡御
ご利益と神様
鳴無神社のご利益は、縁結び、子孫繁栄、五穀豊穣です。祭神の一言主命は、縁結びの神様として知られており、多くの参拝者が良縁を願って訪れます。また、鳴無神社は「土佐の宮島」とも呼ばれており、その美しい景観から、観光客にも人気があります。
- 縁結び
- 子孫繁栄
- 五穀豊穣
由緒と歴史
鳴無神社の創建は、西暦460年と伝えられています。第21代雄略天皇との争いから逃れた一言主命が、この地に流れ着いたのが始まりとされています。その後、土佐藩主の山内忠義によって再建され、現在に至っています。
- 創建は西暦460年
- 一言主命が流れ着いたのが始まり
- 土佐藩主の山内忠義によって再建
訪問者のためのヒントと注意点
鳴無神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 鳴無神社は、海辺に位置しています。潮風や日差しが強いので、帽子や日焼け止めを持参しましょう。
- 鳴無神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の駐車場に車を停めてから徒歩で向かいましょう。
駐車場情報
鳴無神社には、専用の駐車場はありません。近隣の駐車場に車を停めてから徒歩で向かいましょう。鳴無神社の近くには、以下の駐車場があります。
- 浦ノ内湾駐車場(鳴無神社から徒歩5分)
- 須崎市営駐車場(鳴無神社から徒歩10分)
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |