室戸の恩人、岡村十兵衛を祀る神社の秋祭り
基本情報
岡村十兵衛を神として祀る神社。十兵衛は、飢餓に貧した住民を救うため、土佐藩が管理する米を許可無く配った。このことに責任を感じて自害した。
- 住所: 高知県室戸市羽根町甲乙1318
- 電話番号: なし
- アクセス: 土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「奈半利」駅より車で約50分
- 例祭日: 10月第2日曜日
例祭の主なイベントと催し物
例祭では、神輿渡御や獅子舞、神楽などの奉納が行われます。また、露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。
神輿渡御
神輿渡御は、例祭のメインイベントです。岡村十兵衛を祀る神輿が、氏子によって担がれて町内を巡行します。神輿の周りには、獅子舞や神楽などの奉納が行われ、多くの人で賑わいます。
獅子舞
獅子舞は、岡村十兵衛の遺徳を偲んで奉納されるものです。獅子舞は、獅子頭をかぶった舞手が、笛や太鼓の音に合わせて舞います。獅子舞は、五穀豊穣や無病息災を祈願するものです。
神楽
神楽は、岡村十兵衛の遺徳を偲んで奉納されるものです。神楽は、神職によって行われる神事芸能です。神楽は、五穀豊穣や無病息災を祈願するものです。
- 露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。
ご利益と神様
鑑雄神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、商売繁盛などです。また、岡村十兵衛は、飢餓に貧した住民を救ったことから、厄除けの神様としても信仰されています。
- 五穀豊穣
- 無病息災
- 商売繁盛
- 厄除け
由緒と歴史
鑑雄神社は、明治8年に創建された神社です。岡村十兵衛を神として祀っています。岡村十兵衛は、天和元年(1681年)、安芸郡羽根村に、分一役という浦役人として赴任しました。赴任してみると、台風や旱魃で、住民の生活は大変なことになっていました。そこで、藩に願い出て、藩の御蔵米を払い下げてもらい、困窮者を救いました。しかし、そのお米の支払いに苦しみ、羽根の東の山、黒見の御留山の払い下げを受けて松の木を伐採、支払いに充てました。しかし、3年後の貞享元年(1684年)に再び大飢饉が浦を襲い、餓死する住民がでてきました。十兵衛さん、またまた藩に願い出ますが、今度は追い返されてしまう。そこで十兵衛さん。藩の許可を得ずに尾僧の御蔵米を開けて、お米を浦人に与えました。で、責任を取って十兵衛さん、自決。権兵衛さん自決の4年後。その後、羽根の浦人は、この恩人の死を悼んで墓碑を建てました。そして、維新の後の明治8年、浦人によって岡村十兵衛さんを神として祀り、当時の高知県知事岩崎長武が、十兵衛さんを英雄の鑑である、として雄鑑神社と命名したそうです。
訪問者のためのヒントと注意点
鑑雄神社は、室戸市羽根町甲乙1318にあります。土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「奈半利」駅より車で約50分です。例祭は、10月第2日曜日に行われます。
- 例祭は、10月第2日曜日に行われます。
- 駐車場はありません。
- 公共交通機関でのアクセスは不便です。
駐車場情報
鑑雄神社には、駐車場はありません。公共交通機関でのアクセスも不便です。車でお越しの場合は、近くの有料駐車場をご利用ください。
近年流行っている出店・屋台
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