奈良最古の神社でゆりまつり
基本情報
率川神社は、奈良市本子守町18番地に鎮座する神社です。奈良市最古の神社で、御祭神は媛蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)です。例祭日は6月17日で、別名「ゆりまつり」と呼ばれています。
- 住所: 奈良市本子守町18番地
- 電話番号: 0742-22-0832
- アクセス: 近鉄奈良駅(地下4番出口)から徒歩7分。JR奈良駅から徒歩7分。
- 例祭日: 6月17日
例祭の主なイベントと催し物
率川神社の例祭は、毎年6月17日に行われる「三枝祭(さいくさのまつり)」です。別名「ゆりまつり」と呼ばれ、奈良では最も古い由緒のある祭のひとつです。
神事
三枝祭のメインイベントは、神事です。神事は、午前10時30分から本殿で行われます。巫女が神楽を奉納し、参拝者は玉串を奉納します。
七媛女(ななおとめ)・ゆり姫・稚児行列
午後13時15分からは、七媛女(ななおとめ)・ゆり姫・稚児行列が行われます。七媛女は、白い装束をまとった7人の巫女です。ゆり姫は、白い打掛を着た少女です。稚児は、白い着物と烏帽子を着た男の子です。行列は、率川神社を出発し、三条通を練り歩きます。
笹ゆり奉献神事
午後16時からは、笹ゆり奉献神事が行われます。笹ゆり奉献神事は、大神神社から率川神社まで、笹ゆりを持った行列が行われる神事です。行列は、JR三輪駅から電車に乗り、奈良駅に到着します。奈良駅では、大神神社の崇敬団体「大和郡山大神講」の講員らが「ささゆり音頭」を披露します。その後、行列は率川神社まで歩きます。
- 内容:大神神社から率川神社まで、笹ゆりを持った行列が行われる神事
- 特色:奈良駅で「ささゆり音頭」が披露される
ご利益と神様
率川神社のご利益は、安産、育児、息災延命です。御祭神は、媛蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)です。媛蹈韛五十鈴姫命は、初代神武天皇の皇后で、ご聡明にして、よく内助の功をおたてになりました。
- 安産
- 育児
- 息災延命
由緒と歴史
率川神社は、593年に大三輪君白堤(おおみわのきみしらつつみ)が勅命によりお祀りした奈良市最古の神社です。三棟の本殿左側には父神の狭井大神(さいのおおかみ)、右側には母神の玉櫛姫命(たまくしひめのみこと)をお祀りし、中央にお祀りするお子様(媛蹈韛五十鈴姫命)を両親がよりそうようにお守りになられる姿で鎮座されることから、古くより子供の守り神として知られています。
- 593年創建
- 奈良市最古の神社
- 子供の守り神
訪問者のためのヒントと注意点
率川神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭日は混雑しますので、早めにお越しください。
- 駐車場は台数に限りがありますので、公共交通機関のご利用をおすすめします。
- 神社内は禁煙です。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
率川神社には、2カ所の駐車場があります。
- 境内の横(3台)
- 敷地内の塀付近(3〜4台程)
駐車場は台数に限りがありますので、公共交通機関のご利用をおすすめします。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |