アルプスの展望と星のふるさとで、小川村の秋を彩る例祭

基本情報

沢之宮小川神社は、長野県上水内郡小川村に鎮座する神社です。延喜式神名帳に記載されている信濃国四十八社の内の一社で、小川村の総鎮守とされています。

• 住所：長野県上水内郡小川村大字瀬戸川18314
• 電話番号：026-269-3262
• アクセス：JR東日本飯山線小川駅から徒歩約15分
• 例祭日：10月15日

例祭の主なイベントと催し物

沢之宮小川神社の例祭は、10月15日に行われる秋祭りです。五穀豊穣と村の安泰を祈願するお祭りで、小川村の三大祭りの一つに数えられています。

神輿渡御

例祭のメインイベントは、神輿渡御です。氏子たちが担ぐ神輿が、小川村の集落を練り歩きます。神輿は、小川村の総鎮守である沢之宮小川神社の御神体を乗せた神聖なものとされており、沿道には多くの見物客が詰めかけます。

獅子舞

神輿渡御に続いて行われるのが、獅子舞です。獅子舞は、五穀豊穣や厄除けを祈願する伝統芸能で、小川村では江戸時代から伝わる獅子舞が奉納されます。獅子舞は、獅子頭をかぶった舞手が、笛や太鼓の音に合わせて舞うもので、その勇壮な舞いは見ものです。

屋台村

例祭期間中は、小川村の特産品やグルメが楽しめる屋台村が立ち並びます。小川村の新鮮な野菜や果物、手打ちそばや山賊焼きなどの郷土料理が味わえるほか、地元の工芸品や民芸品なども販売されます。

• 内容：小川村の特産品やグルメが楽しめる屋台村
• 特色：新鮮な野菜や果物、手打ちそばや山賊焼きなどの郷土料理が味わえる

ご利益と神様

沢之宮小川神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、家内安全、商売繁盛などです。御祭神は、健御名方富命彦神別命（たけみなかたのみことひこかみわけのみこと）で、別名「八坂刀売命（やさかとめのみこと）」とも呼ばれています。健御名方富命彦神別命は、諏訪大社の主祭神であり、水の神、農耕の神、戦の神として信仰されています。

• 五穀豊穣
• 厄除け
• 家内安全
• 商売繁盛

由緒と歴史

沢之宮小川神社の創建は、平安時代初期の貞観年間（859～877年）と伝えられています。小川村の開祖である小川太郎重行が、諏訪大社から勧請したのが始まりとされています。小川太郎重行は、平安時代末期の武将で、源頼朝の挙兵に従い、奥州藤原氏を滅ぼした功績で小川村を与えられました。小川太郎重行は、小川村の鎮守として沢之宮小川神社を創建し、村の繁栄を祈願したと伝えられています。

• 創建：平安時代初期の貞観年間（859～877年）
• 開祖：小川太郎重行
• 勧請元：諏訪大社

訪問者のためのヒントと注意点

沢之宮小川神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、小川村の集落が大変混雑します。公共交通機関を利用するか、早めの時間帯に訪れることをおすすめします。
• 沢之宮小川神社は、山の中に鎮座しています。歩きやすい服装と靴で訪れることをおすすめします。
• 沢之宮小川神社には、駐車場がありません。近隣の駐車場を利用するか、公共交通機関を利用してください。

駐車場情報

沢之宮小川神社には、駐車場がありません。近隣の駐車場を利用するか、公共交通機関を利用してください。

• 小川村役場駐車場（無料）
• 小川村総合体育館駐車場（無料）
• 小川村文化会館駐車場（無料）

近年流行っている出店・屋台