諏訪の秋を彩る、御柱曳行と神事

基本情報

諏訪市小和田にある八剣神社は、諏訪大社上社の境外摂社で、諏訪湖の湖面に氷の亀裂が走りせりあがる「御神渡り（おみわたり）」を拝観し検分する、御渡神事（みわたりしんじ）を行っている神社です。

八剣神社の例祭は、寅年と申年の4月と5月に開催され、諏訪大社上社の御柱祭に先立って行われます。例祭の主なイベントと催し物は以下の通りです。

八剣神社の例祭で最も重要な神事は、御渡神事です。御渡神事は、諏訪湖の湖面に氷の亀裂が走りせりあがる「御神渡り」を拝観し検分する神事で、八剣神社の神職によって行われます。御神渡りがあった際には、全国ニュースなどでも取り上げられます。

例祭期間中には、神楽殿で神楽が奉納されます。神楽は、神々に奉納される伝統芸能で、舞や囃子によって神々を慰め、五穀豊穣や無病息災を祈願します。

例祭期間中には、境内には露店が立ち並びます。露店では、地元の特産品や縁起物などが販売され、多くの人で賑わいます。

例祭のクライマックスは、御柱曳行です。御柱曳行は、諏訪大社上社の御柱祭に先立って行われる神事で、八剣神社の氏子たちが、氏神である八千矛神（やちほこのかみ）の御神霊を御柱に遷し、諏訪大社上社まで曳いていきます。

八剣神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。また、諏訪大社上社の摂社であることから、御柱祭に関連するご利益もあるとされています。

八剣神社の創建年代は不詳ですが、古くは高島の里と呼ばれた諏訪湖中に突き出た島に鎮座していたと伝えられています。戦国時代に豊臣秀吉の家臣である日根野織部正高吉が諏訪を治めた際に、氏子とともに現在の地に遷座しました。

八剣神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

八剣神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。

屋台の種類	説明
たこ焼き	日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴
じゃがバター	熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック
ベビーカステラ	小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子
鮎の塩焼き	新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚
シャーピン	モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ
お好み焼き	具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理
わたあめ	子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック
チョコバナナ	バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート
串焼き	さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック
焼きそば	炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード