清内路の夜空に咲く、手づくり花火の競演
基本情報
上清内路諏訪神社秋季例祭は、長野県下伊那郡阿智村清内路にある上清内路諏訪神社で行われる例祭です。清内路の手作り花火が奉納されることで知られています。
- 住所:長野県下伊那郡阿智村清内路2451-2
- 電話番号:0265-46-2001(阿智村役場清内路振興室)
- アクセス:JR飯田線「飯田」駅から昼神温泉行バスで40分、阿智村役場入口下車、清内路行バスで10分、平瀬下車、徒歩3分
- 例祭日:10月6日
例祭の主なイベントと催し物
上清内路諏訪神社秋季例祭の主なイベントは、清内路の手作り花火です。清内路の手作り花火は、江戸時代に村の諏訪神社再建を祝って奉納するようになってから280年余り続く伝統の奉納煙火です。花火師の資格を持つ住民の手による奉納花火で、製法は三河から伝わったといい、古くは享保16年(1731)の記録があります。回転運動やロープを応用した仕掛け花火、勇壮な大三国など多彩な技が秘伝されています。
清内路の手作り花火
清内路の手作り花火は、毎年10月6日に上清内路諏訪神社で行われます。花火は、午後7時頃から打ち上げられ、約1時間続きます。打ち上げられる花火は、すべて住民の手作りで、大小さまざまな仕掛け花火が夜空を彩ります。中でも、大三国と呼ばれる大玉の花火は圧巻です。大三国は、遠州、信州、三州の三つの国を意味しており、その大きさと迫力から、毎年多くの見物客が訪れます。
- 内容:住民の手作りによる花火の奉納
- 特色:仕掛け花火や大三国など多彩な技が楽しめる
ご利益と神様
上清内路諏訪神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除け、商売繁盛などです。諏訪神社は、古くから農業や水の神として信仰されてきた神様で、五穀豊穣を祈願する人々が多く訪れます。また、諏訪神社は、厄除けや家内安全の神様としても知られており、厄年の人や家族の健康を祈願する人々も訪れます。
- 五穀豊穣
- 家内安全
- 厄除け
- 商売繁盛
由緒と歴史
上清内路諏訪神社の創建は、平安時代末期と伝えられています。清内路の地に諏訪神社が勧請されたのは、鎌倉時代初期のことです。その後、諏訪神社は、清内路の人々によって大切に祀られてきました。江戸時代には、村の諏訪神社再建を祝って奉納するようになったのが、清内路の手作り花火の始まりです。
- 平安時代末期に創建
- 鎌倉時代初期に清内路の地に勧請
- 江戸時代に清内路の手作り花火が始まる
訪問者のためのヒントと注意点
上清内路諏訪神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、清内路周辺の道路が混雑することがあります。時間に余裕を持って出かけましょう。
- 花火の打ち上げ場所は、上清内路諏訪神社の境内です。打ち上げ場所の近くは、大変混雑します。安全に花火を楽しむために、係員の指示に従いましょう。
- 花火の打ち上げ中は、大きな音がします。小さなお子様やペット連れの方は、耳栓などを持参しましょう。
駐車場情報
上清内路諏訪神社には、専用の駐車場はありません。周辺の公共駐車場をご利用ください。
- 清内路公民館駐車場
- 清内路小学校駐車場
- 清内路中学校駐車場
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |