秋祭りで曳かれるだんじり、勇壮な姿に注目！

基本情報

• 住所：兵庫県尼崎市塚口本町2丁目11-28
• 電話番号：06-6421-9607
• アクセス：阪急塚口駅下車、伊丹線に沿って北へ徒歩7・8分
• 例祭日：10月18日または直前の日曜日

例祭の主なイベントと催し物

塚口神社の例祭は、毎年10月18日または直前の日曜日に行われます。例祭では、宵宮と本宮の2日間、さまざまなイベントや催し物が開催されます。

宵宮

宵宮では、午後9時からだんじり宮入りが行われます。各町のだんじりが神社に宮入りし、勇壮な姿を見ることができます。

本宮

本宮では、午前10時から祭典が行われます。祭典の後、だんじりが氏子地域を巡行します。また、境内では、露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。

だんじり巡行

塚口神社の例祭の見どころは、だんじり巡行です。各町のだんじりが、神社周辺の氏子地域を巡行します。だんじりは、勇壮な掛け声とともに曳かれ、沿道には多くの人が詰めかけます。

• 内容：各町のだんじりが氏子地域を巡行
• 特色：勇壮な掛け声とともに曳かれるだんじり

露店

例祭期間中は、神社の境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、たこ焼き、焼きそば、りんご飴など、さまざまな屋台グルメを楽しむことができます。

• 内容：たこ焼き、焼きそば、りんご飴などの屋台グルメ
• 特色：露店が立ち並ぶ境内や周辺の賑わい

ご利益と神様

塚口神社のご利益は、厄除け、水難除け、病難除け、火難除け、五穀豊穣、文学・学問上達、縁結び、開運などです。主祭神は須佐男命で、配祀神は恵比須大神、櫛名田姫大神、須佐男命天にある高天原（たかあまのはら）を追放された須佐之男は、出雲国（いずものくに／島根）に降りていきます。そこで泣いている老夫婦足名椎（あしなづち）と手名椎（てなづち）、その娘櫛名田比売（くしなだひめ）に出会います。わけを聞くと「もとは多くの娘がいましたが、八俣のおろち（八つの頭と八つの尾をもつ大蛇）が毎年娘を食べてしまうので、もうこの娘しか残っていません。そのおろちが今また来るのです」というのです。話を聞いた須佐之男は、強い酒を八つの容器に入れて用意させ、おろちが来るのを待ちました。やって来たおろちは酒を飲み、眠ってしまいました。そこで、須佐之男が剣でおろちをずたずたに切り刻むと、尻尾から一振りの剣が出てきました。須佐之男はその剣を姉天照大御神（あまてらすおおみかみ）に献上し、それが天皇家に伝わる三種の神器のひとつ草なぎの剣（くさなぎのつるぎ）になりました。その後、須佐之男と櫛名田比売はめでたく夫婦になりました。

• 厄除け
• 水難除け
• 病難除け
• 火難除け
• 五穀豊穣
• 文学・学問上達
• 縁結び
• 開運

由緒と歴史

塚口神社の創祀はあきらかではありませんが、天平年間（729～749年）に行基菩薩がこの地に訪れた際に、土地の守護神としてお祀りしたのが始まりと伝えられています。かつては牛頭天王社だったようで、現社名の前には塚口須佐男神社と称したそうです。明治19年（1886年）に現在地に遷座し、塚口神社と改称しました。

• 天平年間（729～749年）に行基菩薩が創祀
• かつては牛頭天王社だった
• 明治19年（1886年）に現在地に遷座し、塚口神社と改称

訪問者のためのヒントと注意点

塚口神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、神社周辺が混雑します。公共交通機関を利用するか、早めにお越しください。
• 神社内は禁煙です。
• 神社内での写真撮影は、許可されている場所のみで行ってください。
• 神社内には、授与所があります。お守りやおみくじなどを購入することができます。

駐車場情報

塚口神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。

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