とうかさん大祭(ゆかたまつり)
基本情報
広島市中区に位置する円隆寺で行われる「とうかさん大祭(ゆかたまつり)」は、1619年に広島城入封の際、浅野長晟公によって円隆寺が建立されたことが起源です。
このお祭りは、圓隆寺の総鎮守「稲荷大明神」を祀る行事で、稲荷大明神は法華経の守護神とされています。
このお祭りは日本全国で最も早く浴衣を着用する機会として知られ、「浴衣の着始め祭り」とも呼ばれています。
祭りの期間中は、多くの露店や赤いちょうちんが飾られ、浴衣姿の参加者が夜風を楽しみます。
- 開催日: 2024年6月7日
- 場所: 福昌山慈善院圓隆寺
- 住所:〒730-0029 広島県広島市中区三川町8-12
- アクセス: JR広島駅から広島電鉄広電宮島口行きで11分、八丁堀下車、徒歩5分
祭りの特色
「とうかさん大祭」は、浴衣文化を楽しむ重要なイベントです。特に女性たちは色鮮やかな浴衣を着用し、男性も浴衣や甚平を身につけます。
祭りの魅力の一つは、市民が浴衣を堂々と着用できることにあります。
約500個の赤いちょうちんがともり、浴衣姿の人々が夜風に当たりながら散策を楽しむ様子は、訪れる人々に夏の訪れを感じさせます。
- 浴衣や甚平の着用
- 約500個の赤いちょうちんと多数の露店
- 周辺商店街での「ゆかたできん祭」も同時開催
追加イベント
「とうかさん大祭」に合わせて行われる「ゆかたできん祭」は、広島市中区の中央通りを歩行者天国にし、ショーやパフォーマンスで賑わいます。
さらに、袋町公園での「ゆかたで涼みんさい ハイボールガーデン」や着付けサービス、シャレオ中央広場での伝統工芸ワークショップなど、多彩な企画が予定されています。
アリスガーデンでは大灯籠や竹のトンネルが設けられ、写真撮影のスポットとなっています。
- シャレオ中央広場でのファッションショー「ゆかたコレクション」
- 袋町公園のハイボールガーデンと着付けサービス
- アリスガーデンの大灯籠と竹のトンネル