秋の実り感謝 姫路の田んぼで「抜穂祭」
基本情報
- 概要:秋の実りに感謝する神事「抜穂祭」が、姫路市の田んぼで行われました。
- 住所:姫路市打越
- アクセス:JR姫路駅から神姫バス「打越」下車、徒歩5分
- 例祭日:9月12日
例祭の主なイベントと催し物
秋の実りに感謝する神事「抜穂祭」が、姫路市の田んぼで行われました。例祭では、五穀豊穣を祈願する神事が行われ、地元住民ら約100人が参加しました。
神事
神事は、神職が田んぼと参加者をお祓いするところから始まりました。その後、JA兵庫西の女性職員10人が、花笠をかぶりかすりの姿の「刈女」に扮して田んぼの中に入り、たわわに実った稲を刈り取りました。この「抜穂祭」は、秋の豊作を祝い稲作に感謝しようと、市内300あまりの神社でつくる兵庫県神社庁姫路支部が、この15アールの田んぼを「神饌田)」と定めて2015年から始めました。コロナ禍だった過去3年は神事だけだったため、「刈女」による刈り取りは4年ぶりです。収穫されたコメは各神社に配られ、秋祭りに供えられるほか、伊勢神宮にも届けられるということです。
刈女による稲刈り
「刈女」による稲刈りは、例祭の目玉イベントです。刈女たちは、昔ながらの鎌を使って稲を刈り取り、束ねていきます。その姿は、まるで絵葉書のような美しさです。
餅つき大会
例祭の最後には、餅つき大会が行われます。参加者たちは、杵と臼を使って餅をつき、できたての餅を味わいます。餅つき大会は、地元住民の交流の場としても親しまれています。
ご利益と神様
抜穂祭は、五穀豊穣を祈願する神事です。稲作に感謝し、秋の豊作を願う人々にご利益があるとされています。また、伊勢神社は、天照大御神を祀る神社です。天照大御神は、日本の最高神であり、太陽神として知られています。そのため、伊勢神社は、開運招福、厄除け、家内安全など、さまざまなご利益があるとされています。
- 五穀豊穣
- 開運招福
- 厄除け
- 家内安全
由緒と歴史
抜穂祭は、2015年から始まった新しいお祭りです。兵庫県神社庁姫路支部が、市内300あまりの神社でつくる組織で、この15アールの田んぼを「神饌田)」と定めて始めました。コロナ禍だった過去3年は神事だけだったため、「刈女」による刈り取りは4年ぶりです。
- 2015年開始
- 兵庫県神社庁姫路支部主催
- コロナ禍で3年間神事のみ
- 2023年は4年ぶりに「刈女」による刈り取りを実施
訪問者のためのヒントと注意点
抜穂祭は、毎年9月12日に行われます。当日は、午前10時から神事が行われ、その後、刈女による稲刈りや餅つき大会が行われます。抜穂祭は、誰でも参加できるお祭りなので、ぜひ一度足を運んでみてください。
- 毎年9月12日開催
- 午前10時から神事開始
- 刈女による稲刈りや餅つき大会あり
- 誰でも参加可能
駐車場情報
伊勢神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の敷地内にあり、約50台駐車可能です。ただし、例祭期間中は混雑が予想されるため、公共交通機関を利用することをおすすめします。
- 無料駐車場あり
- 約50台駐車可能
- 例祭期間中は混雑予想
- 公共交通機関の利用推奨
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |