方位の災いから身を守る「方災除け」の神様

基本情報

方違神社は、大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町2丁目2番1号に鎮座する神社です。摂津、河内、和泉の三国の境に位置し、方位の災いから身を守る「方災除け」の神様として知られています。

• 住所: 大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町2丁目2番1号
• 電話番号: 072-232-1216
• アクセス: 南海高野線堺東駅から徒歩5分、JR阪和線堺市駅から徒歩15分
• 例祭日: 5月31日

例祭の主なイベントと催し物

方違神社の例祭は、毎年5月31日に行われる「粽祭（ちまきまつり）」です。粽祭は、疫病退散や五穀豊穣を祈願するお祭りで、多くの人でにぎわいます。

粽（ちまき）の授与

粽祭の目玉は、菰（こも）の葉で包んだ粽（ちまき）の授与です。この粽は、厄除けや開運のご利益があるとされ、参拝者は争って受け取ろうとします。

• 内容: 菰（こも）の葉で包んだ粽（ちまき）の授与
• 特色: 厄除けや開運のご利益があるとされる

稚児行列

粽祭では、5歳までの女児10人が天秤棒を担いで御砂を運ぶ稚児行列が行われます。稚児行列は、神様に五穀豊穣を祈願する神事です。

• 内容: 5歳までの女児10人が天秤棒を担いで御砂を運ぶ稚児行列
• 特色: 神様に五穀豊穣を祈願する神事

湯神楽神事

粽祭では、湯神楽神事が行われます。湯神楽神事は、神様に感謝の気持ちを伝える神事で、雅楽の演奏や舞が奉納されます。

• 内容: 神様に感謝の気持ちを伝える湯神楽神事
• 特色: 雅楽の演奏や舞が奉納される

ご利益と神様

方違神社のご利益は、方位の災いから身を守る「方災除け」です。また、厄除け、家内安全、交通安全、受験合格など、さまざまなご利益があるとされています。方違神社に祀られている神様は、八十天万魂神（やそあまよろずみたまのかみ）、素戔嗚尊（すさのおのみこと）、三筒男大神（みつつおのおおかみ）、息気長足姫尊（おきながたらしひめのみこと）の四柱です。

• ご利益: 方位の災いから身を守る「方災除け」
• 祀られている神様: 八十天万魂神、素戔嗚尊、三筒男大神、息気長足姫尊

由緒と歴史

方違神社の創建は、崇神天皇の時代と伝えられています。疫病が流行した際、崇神天皇が須佐之男神を祀ったことが始まりとされています。方違神社は、摂津、河内、和泉の三国の境に位置することから、どこの国にも属さない「方位のない清地」とされ、方災除けの神様として信仰を集めてきました。

• 創建: 崇神天皇の時代
• 起源: 疫病が流行した際、崇神天皇が須佐之男神を祀ったこと
• 特徴: 摂津、河内、和泉の三国の境に位置する「方位のない清地」

訪問者のためのヒントと注意点

方違神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• アクセス: 南海高野線堺東駅から徒歩5分、JR阪和線堺市駅から徒歩15分
• 駐車場: あり（30台）
• 授与品: 粽（ちまき）、お守り、御朱印など
• 祈祷: 引越し、新築工事、増改築工事、旅行安全、受験合格など
• 例祭: 粽祭（5月31日）

駐車場情報

方違神社には、正面鳥居から境内に入る駐車場があります。駐車料金は無料です。駐車可能台数は30台です。なお、1月1日～3日は境内に駐車できません。公共交通機関をご利用ください。

• 場所: 正面鳥居から境内に入る
• 料金: 無料
• 駐車可能台数: 30台
• 注意点: 1月1日～3日は駐車不可

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