城山神社の春祭り、幻想的な綱灯ろう
基本情報
- 住所: 〒689-0405 鳥取県鳥取市鹿野町鹿野2489
- 電話番号: 0857-84-2430(加知弥神社)
- アクセス: JR鳥取駅から車で約30分、山陰自動車道 浜村鹿野温泉ICより約12分、JR浜村駅から路線バス「立町」下車 徒歩約5分
- 例祭日: 4月中旬の土日(隔年・偶数)
例祭の主なイベントと催し物
城山神社の例祭は、4月中旬の土日に行われる隔年開催の祭りです。宵祭りと本祭りの2日間で行われ、様々なイベントや催し物が開催されます。
宵祭り
宵祭りは、夕暮れ時に城山神社で神輿に御神体を迎える神事を行った後、綱灯ろうに灯がともり、行列が町中を練り歩きます。綱灯ろうは、城山から二の丸まで渡される一条の綱に灯ろうをつけたもので、幻想的な雰囲気を醸し出します。
本祭り
本祭りは、翌日の昼から始まり、京都祇園の山鉾を模したといわれる4台の屋台をはじめ、榊、猩々・獅子舞、武者行列、神輿など夜中まで賑わいます。屋台は、それぞれ町内ごとに制作されており、彫刻や装飾が施された豪華なものです。また、猩々・獅子舞は、鹿野町の伝統芸能として親しまれており、軽快な舞を披露します。
武者行列
武者行列は、鹿野町の7つの町内から選ばれた若者たちが、鎧兜を身に着けて行列をなすものです。威風堂々とした姿で町中を練り歩き、祭りを盛り上げます。
神輿渡御
神輿渡御は、御神輿を担いで町内を巡行する神事です。御神輿は、鹿野町の氏子たちによって担がれ、町中を練り歩きます。沿道には多くの見物客が詰めかけ、盛大に祝福します。
ご利益と神様
城山神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除けなどです。また、縁結びや子宝祈願にもご利益があるとされています。祀られている神様は、スサノオノミコトです。スサノオノミコトは、日本の神話に登場する神様で、荒ぶる神として知られています。しかし、城山神社では、五穀豊穣や縁結びの神様として親しまれています。
- ご利益:五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除け、縁結び、子宝祈願
- 祀られている神様:スサノオノミコト
由緒と歴史
城山神社の創建年代は不明ですが、もとは加知弥神社の摂社で古くから妙見大明神と称し町民から崇敬されていました。スサノオノミコトを祀り、亀井茲矩在城の頃は鹿野城の守り神としてまつられていました。1813年から古式を守り伝えて今に至り、県の無形文化財にも指定されています「鹿野まつり」として知られる祭礼が隔年4月に行われています。
- 創建年代:不明
- もとの社名:加知弥神社の摂社
- 旧称:妙見大明神
- 祀られている神様:スサノオノミコト
- 例祭:鹿野まつり(隔年4月)
訪問者のためのヒントと注意点
城山神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭である鹿野まつりは、隔年4月に行われます。この期間中は、多くの観光客で賑わいますので、早めの参拝をおすすめします。
- 城山神社は、鹿野城跡公園内にあります。公園内には、駐車場やトイレなどの施設が整備されています。
- 城山神社は、山の上にあるため、参拝には少し体力が必要です。歩きやすい服装と靴で参拝してください。
- 城山神社は、神聖な場所です。参拝の際には、静粛を心がけ、他の参拝者の迷惑にならないようにしましょう。
駐車場情報
城山神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、鹿野城跡公園内にあります。収容台数は、約50台です。駐車場は、例祭である鹿野まつりの期間中は、混雑することが予想されます。早めの参拝をおすすめします。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |