炎の河が流れる、夏山開き祭
基本情報
大神山神社は、鳥取県西伯郡大山町大山にある神社です。大山を神体山とし、大己貴命(おおなむちのみこと)を主祭神として祀っています。例祭日は6月第1土曜日と日曜日です。
- 住所:〒689-3318 鳥取県西伯郡大山町大山
- 電話番号:0859-52-2507
- アクセス:米子自動車道米子東ICから車で約20分
- 例祭日:6月第1土曜日と日曜日
例祭の主なイベントと催し物
大神山神社の例祭は、6月第1土曜日と日曜日に開催されます。例祭期間中は、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。
たいまつ行列
例祭のメインイベントであるたいまつ行列は、土曜日の夜に行われます。氏子や地元住民など約2,000人がたいまつを手に、神社から博労座までを練り歩きます。たいまつの炎が闇夜を照らし出す幻想的な光景は、一見の価値があります。
山頂祭
例祭2日目の日曜日には、山頂祭が行われます。山頂祭は、大山山頂で行われる神事で、五穀豊穣や山岳安全を祈願します。山頂祭には、多くの人が参拝に訪れ、厳粛な雰囲気の中、神事が執り行われます。
神楽
例祭期間中は、神社境内などで神楽が奉納されます。神楽は、日本の伝統芸能のひとつで、神話や伝説を題材にした舞踊です。華やかな衣装をまとった舞手が、優雅な舞を披露します。
露店
例祭期間中は、神社周辺に露店が立ち並びます。露店では、地元の名産品や特産品、縁日ならではの食べ物が販売されます。また、射的や輪投げなどの縁日定番のゲームを楽しむこともできます。
ご利益と神様
大神山神社のご利益は、五穀豊穣、山岳安全、厄除け、開運、縁結びなどです。主祭神である大己貴命は、国土経営や縁結びの神様として知られています。また、大山は古くから山岳信仰の対象となっており、山岳安全を祈願する人も多く訪れます。
- 五穀豊穣
- 山岳安全
- 厄除け
- 開運
- 縁結び
由緒と歴史
大神山神社の創建は、奈良時代と伝えられています。大山を神体山として、大己貴命を祀ったのが始まりとされています。平安時代には、修験道の開祖である役小角が大山に登り、山頂に奥宮を建立しました。鎌倉時代には、源頼朝が大山に登拝し、社殿を寄進しました。江戸時代には、大山は庶民の間で人気の山岳信仰の地となり、多くの参拝者が訪れました。
- 奈良時代に創建
- 平安時代に役小角が奥宮を建立
- 鎌倉時代に源頼朝が社殿を寄進
- 江戸時代に庶民の間で人気の山岳信仰の地となる
訪問者のためのヒントと注意点
大神山神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭期間中は、たいまつ行列や山頂祭など、様々なイベントや催し物が開催されます。事前に情報を調べて、お目当てのイベントに参加しましょう。
- 大山は標高1,729mの山です。登山をする場合は、登山届を提出して、登山計画を立ててから登りましょう。
- 大山には、マムシが生息しています。登山道では、マムシに注意しましょう。
- 大山は、夏でも涼しい気候です。登山をする場合は、防寒対策をしておきましょう。
駐車場情報
大神山神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の参道沿いにある博労座駐車場と、大山寺駐車場の2か所です。博労座駐車場は、例祭期間中は混雑することがあります。大山寺駐車場は、博労座駐車場よりも少し離れていますが、比較的空いています。
- 博労座駐車場(無料)
- 大山寺駐車場(無料)
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |