秋の大祭で古式大名行列が幻想的

基本情報

八所宮は、福岡県宗像市吉留に鎮座する神社です。祭神は、泥土煮尊、沙土煮尊、大戸道尊、大戸辺尊、面足尊、綾惶根尊、伊弉諾尊、伊弉冊尊の八柱の神々です。

八所宮の例祭は、毎年10月第3土、日曜日に開催されます。例祭の主なイベントと催し物は以下の通りです。

例祭のクライマックスを飾る神事です。午後10時に八所宮を出発した神輿が、約1㎞離れた釣川沿いの頓宮まで渡御します（おくだり）。その後、午前0時過ぎに再び八所宮まで還御します（おのぼり）。約200名による神幸行列は、幻想的な雰囲気に包まれます。

例祭期間中、八所宮では様々な奉納芸能が披露されます。獅子舞、神楽、浦安の舞など、伝統芸能を間近で見ることができます。

例祭期間中は、八所宮の境内や周辺に露店が立ち並びます。焼きそば、たこ焼き、お好み焼きなどの定番グルメから、地元の名産品まで、様々な屋台が軒を連ねます。

八所宮のご利益は、五穀豊穣、無病息災、縁結び、家内安全などです。祭神である八柱の神々は、日本の国土を創造した神々であり、古くから人々の信仰を集めてきました。

八所宮の創建は、神武天皇の時代まで遡ると伝えられています。神武天皇が日向国から大和国に東征する途中、この地に立ち寄り、八柱の神々に戦勝を祈願しました。戦勝後、神武天皇は八所宮を創建し、八柱の神々を祀りました。

八所宮を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

八所宮には、駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。最寄りの駅は、JR教育大前駅です。駅から西鉄バスに乗り、「吉留」バス停下車、徒歩約20分です。

屋台の種類	説明
たこ焼き	日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴
じゃがバター	熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック
ベビーカステラ	小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子
鮎の塩焼き	新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚
シャーピン	モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ
お好み焼き	具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理
わたあめ	子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック
チョコバナナ	バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート
串焼き	さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック
焼きそば	炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード