大蛇山祇園祭 火と水と音楽の饗宴
基本情報
- 住所:福岡県大牟田市本町1-2-22
- 電話番号:0944-52-5090
- アクセス:西鉄新栄町駅より徒歩6分
- 例祭日:7月の最終土曜日・日曜日
例祭の主なイベントと催し物
大牟田神社の例祭は、7月の最終土曜日・日曜日に開催される「大蛇山祇園祭」です。このお祭りは、五穀豊穣や疫病退散を祈願するもので、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
大蛇山巡行
例祭のメインイベントである「大蛇山巡行」は、土曜日の夜に行われます。大蛇山とは、全長約10メートル、高さ約5メートル、重さ最大3トンの山車で、木製の山車に和紙、竹、わら等を組み合わせて作った頭・胴体・しっぽが大蛇のように飾りつけられています。大蛇山は、太鼓や鐘の音を鳴らしながら、町中を練り歩きます。
大山崩し
日曜日の夜に行われる「大山崩し」も、例祭の見どころのひとつです。大山崩しとは、大蛇山を倒して五穀豊穣を祈願する儀式で、大蛇山の頭の部分を崩して、その中から餅やお菓子を撒きます。参拝者は、この餅やお菓子を拾って、無病息災を祈願します。
その他
- 露店が立ち並び、縁日気分が楽しめます。
- 神楽や獅子舞などの伝統芸能が奉納されます。
- 境内で花火が打ち上げられます。
ご利益と神様
大牟田神社のご利益は、五穀豊穣、疫病退散、厄除け、家内安全、商売繁盛などです。祀られている神様は、毘沙門天、素盞嗚尊、奇稲田姫、手置帆負神、彦狭知神です。
- 毘沙門天:七福神の一人で、福徳と財運の神様として信仰されています。
- 素盞嗚尊:ヤマタノオロチを退治した神様で、厄除けや災難除けの神様として信仰されています。
- 奇稲田姫:素盞嗚尊の妻で、縁結びや安産の神様として信仰されています。
- 手置帆負神:大国主命の息子で、五穀豊穣の神様として信仰されています。
- 彦狭知神:手置帆負神の妻で、安産の神様として信仰されています。
由緒と歴史
大牟田神社の創立は、天文7年(1538年)と伝えられています。当時は、現在の浜町に鎮座していましたが、明治30年(1897年)に現在地に移転しました。大牟田神社は、古くから地元の人々に親しまれており、毎年7月の最終土曜日・日曜日に開催される「大蛇山祇園祭」は、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
- 天文7年(1538年):創立。
- 明治30年(1897年):現在地に移転。
- 昭和52年(1977年):国の重要無形民俗文化財に指定される。
訪問者のためのヒントと注意点
大牟田神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭である「大蛇山祇園祭」は、毎年7月の最終土曜日・日曜日に開催されます。この期間中は、大変混雑しますので、時間に余裕を持って参拝してください。
- 大牟田神社には、無料の駐車場はありません。周辺のコインパーキングを利用してください。
- 大牟田神社は、住宅街の中にあります。参拝の際には、騒音や迷惑行為に注意してください。
駐車場情報
大牟田神社には、無料の駐車場はありません。周辺のコインパーキングを利用してください。神社から徒歩圏内にあるコインパーキングをご紹介します。
- 大牟田神社前駐車場:収容台数10台
- 大牟田神社東駐車場:収容台数20台
- 大牟田神社南駐車場:収容台数30台
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |