千灯明で甦る、南北朝時代の溝口城
基本情報
- 住所: 福岡県筑後市溝口1553
- 電話番号: 0942-53-4229(筑後市観光協会)
- アクセス: 九州自動車道八女ICから約10分
- 例祭日: 2024年9月16日(土)
例祭の主なイベントと催し物
溝口竈門神社の例祭は、毎年9月16日に行われます。例祭では、五穀豊穣と疫病退散を祈願して、様々なイベントや催し物が開催されます。
千灯明
例祭のメインイベントである千灯明は、高さ約20mのやぐらに火が灯され、南北朝時代にこの地区にあったとされる溝口城が一晩限りで甦ります。幻想的な灯りが闇夜を照らし出し、訪れた人々を魅了します。
きせる祭り
きせる祭りは、溝口竈門神社の例祭に併せて行われる奇祭です。溝口城主・溝口正重が佐賀の龍造寺隆信の攻撃を受け城を追われた際に、近くの竹やぶに逃げ込み、竹を切ってタバコを詰めてキセルの代わりにしたという故事にならい、先祖を偲びながらキセルをふかすというものです。
神楽
神楽は、日本の伝統芸能の一つで、神々に奉納される舞踊です。溝口竈門神社の例祭では、地元の子供たちによる神楽が奉納されます。華やかな衣装をまとった子供たちが、優雅な舞を披露します。
露店
例祭当日は、溝口竈門神社の境内や周辺に露店が立ち並びます。焼きそば、たこ焼き、お好み焼きなどの定番の屋台グルメから、地元の特産品まで、様々な商品が販売されます。
ご利益と神様
溝口竈門神社のご祭神は、玉依姫命(たまよりひめのみこと)です。玉依姫命は、縁結びのご利益があるとされ、良縁を願う多くの人が参拝に訪れます。また、「かまど」にかけて古くから台所の火事火難除けのご利益があると言われています。
- ご利益:縁結び、火事火難除け
- ご祭神:玉依姫命(たまよりひめのみこと)
由緒と歴史
溝口竈門神社は、1014年に筑前国竈門山(現在の太宰府市)より勧請され、創建されました。当時は溝口300戸の氏神様として祀られていましたが、南北朝時代に入り、この地にあったとされる溝口城の北東(鬼門)に当たる現在地へ移されました。
- 創建:1014年
- ご祭神:玉依姫命(たまよりひめのみこと)
- 由緒:溝口300戸の氏神様として祀られる。南北朝時代に入り、溝口城の鬼門に当たる現在地へ移される。
訪問者のためのヒントと注意点
溝口竈門神社は、筑後市街地から車で約10分の場所にあります。公共交通機関を利用する場合は、JR筑後船小屋駅からタクシーで約10分です。例祭期間中は、多くの参拝客で賑わうため、早めの参拝がおすすめです。また、境内は段差や階段が多いため、歩きやすい服装と靴で参拝しましょう。
- アクセス:筑後市街地から車で約10分。JR筑後船小屋駅からタクシーで約10分。
- 例祭期間中は、多くの参拝客で賑わうため、早めの参拝がおすすめ。
- 境内は段差や階段が多いため、歩きやすい服装と靴で参拝しましょう。
駐車場情報
溝口竈門神社には、約30台の無料駐車場があります。例祭期間中は、駐車場が混雑することが予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
- 駐車場:約30台
- 例祭期間中は、駐車場が混雑することが予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめ。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |