七夕伝説発祥の地で織姫と彦星に願いを

基本情報

宗像大社中津宮は、福岡県宗像市大島に鎮座する神社です。沖津宮、中津宮、辺津宮の三宮を総称して宗像大社と呼び、そのうちの中津宮が宗像三女神のうち湍津姫神を祀っています。

• 住所：福岡県宗像市大島1811
• 電話番号：0940-72-2007
• アクセス：JR鹿児島本線東郷駅から西鉄バスで神湊渡船口まで行き、渡船で大島港へ。大島港から徒歩約15分
• 例祭日：8月7日

例祭の主なイベントと催し物

宗像大社中津宮の例祭は、毎年8月7日に行われます。例祭当日は、神事や奉納芸能などが行われ、多くの参拝客で賑わいます。

神事

例祭当日の午前8時30分から、本殿にて神事が行われます。神事は、神職が祝詞を奏上し、神前に玉串を奉納するなど、厳粛な雰囲気の中で執り行われます。

奉納芸能

神事の後、境内では奉納芸能が行われます。奉納芸能では、地元の芸能団体による神楽や獅子舞などが披露され、参拝客を楽しませます。

七夕飾り

例祭期間中は、境内には七夕飾りが飾られます。七夕飾りは、笹竹に短冊や折り紙を吊るしたもので、参拝客は願い事を書いた短冊を笹竹に吊るすことができます。

露店

例祭期間中は、境内には露店が立ち並びます。露店では、地元の名産品や縁日グルメなどが販売され、参拝客でにぎわいます。

ご利益と神様

宗像大社中津宮のご利益は、縁結び、夫婦円満、子宝、安産、海上安全、厄除けなどです。祀られている湍津姫神は、縁結びや夫婦円満の神様として知られており、多くの参拝者が恋愛成就や結婚を祈願しています。

• 縁結び
• 夫婦円満
• 子宝
• 安産
• 海上安全
• 厄除け

由緒と歴史

宗像大社中津宮の創建は、西暦3世紀頃と伝えられています。宗像三女神を祀る神社として、古くから信仰を集めてきました。平安時代には、朝廷から官幣社に列せられ、鎌倉時代には、源頼朝が参拝したと伝えられています。室町時代には、応仁の乱で焼失しましたが、その後再建されました。江戸時代には、徳川家康が参拝し、社殿を寄進しました。

• 創建：西暦3世紀頃
• 平安時代：朝廷から官幣社に列せられる
• 鎌倉時代：源頼朝が参拝
• 室町時代：応仁の乱で焼失、その後再建
• 江戸時代：徳川家康が参拝、社殿を寄進

訪問者のためのヒントと注意点

宗像大社中津宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭期間中は、多くの参拝客で混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
• 境内は、歩きやすい服装と靴で参拝しましょう。
• 社殿内は、撮影禁止です。
• お守りやおみくじは、授与所で授与を受けることができます。
• 駐車場は、宗像大社中津宮の近くに有料駐車場があります。

駐車場情報

宗像大社中津宮の近くに、有料駐車場があります。駐車場の料金は、普通車で1回500円です。駐車場の収容台数は、約100台です。

• 料金：普通車で1回500円
• 収容台数：約100台

近年流行っている出店・屋台