天智天皇と大宮姫の伝説が残る、鹿児島最古の神社

基本情報

一之宮神社は、鹿児島県鹿児島市郡元二丁目に鎮座する神社です。鹿児島市内でもっとも古い神社とも言われています。創建は天智天皇の御代（7世紀後半）と伝わり、御祭神は大日靈貴命（オオヒルメムチノミコト）です。

• 住所：〒890-0065 鹿児島県鹿児島市郡元2-4-27
• 電話番号：099-254-0092
• アクセス：鹿児島市電郡元南駅から徒歩3分
• 例祭日：11月9日

例祭の主なイベントと催し物

一之宮神社の例祭は、毎年11月9日に行われます。例祭では、五穀豊穣や家内安全を祈願する神事が執り行われます。また、例祭に合わせて、さまざまなイベントや催し物が開催されます。

打植祭

打植祭は、例祭のメインイベントです。五穀豊穣を祈願する神事で、苗（松葉を代用）、モミ米、重ね餅を供えて祈願祭を行い、続いて木製の牛を引いて社殿を三周し、社前に設けられた斎田で農耕の諸所作を行い、宮司がモミ米を散布して神事が終了します。尚、牛を撫でさすった餅を食すればその年は無病息災とされています。

六月灯

六月灯は、毎年7月9日に行われる夏祭りです。境内には、露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。また、六月灯に合わせて、さまざまなイベントや催し物が開催されます。

御神幸祭

御神幸祭は、例祭に合わせて行われる神事です。神輿が氏子地域を巡行し、五穀豊穣や家内安全を祈願します。

• 内容：神輿が氏子地域を巡行し、五穀豊穣や家内安全を祈願する神事
• 特色：氏子地域を巡る神輿行列の荘厳な雰囲気

ご利益と神様

一之宮神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除け、開運招福などです。御祭神の大日靈貴命（オオヒルメムチノミコト）は、天照大神（アマテラスオオミカミ）と同一とされる神であり、太陽神として崇敬されています。また、大日靈貴命は、農業の神としても知られており、五穀豊穣を祈願する人々が多く訪れます。

• 五穀豊穣
• 家内安全
• 厄除け
• 開運招福

由緒と歴史

一之宮神社の創建は、天智天皇の御代（7世紀後半）と伝えられています。御祭神は大日靈貴命（オオヒルメムチノミコト）です。社伝によると、天智天皇の一之姫宮（いちのひめみや）が枚聞神社（ひらききじんじゃ、鹿児島県指宿市開聞）の御分霊を奉祀したのがはじまりだという。「一之宮」というのは、枚聞神社が「薩摩国一之宮」であることが由来ともされます。

• 創建：天智天皇の御代（7世紀後半）
• 御祭神：大日靈貴命（オオヒルメムチノミコト）
• 由緒：天智天皇の一之姫宮が枚聞神社の御分霊を奉祀したのがはじまり

訪問者のためのヒントと注意点

一之宮神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 参拝時間は、午前9時から午後5時までです。
• 駐車場は、神社の近くに有料駐車場があります。
• 神社内は、禁煙です。
• ペットの同伴は、禁止されています。

駐車場情報

一之宮神社の近くには、有料駐車場がいくつかあります。駐車料金は、1時間あたり100円程度です。

• 一之宮神社駐車場（神社のすぐ隣）
• 郡元駐車場（神社から徒歩3分）
• 鴨池駐車場（神社から徒歩5分）

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