「だいがく」が蘇る！生根神社夏祭りで伝統体験
イベントの概要
大阪市西成区にある生根神社では、毎年7月24日と25日に「だいがく祭り」が開催されます。このお祭りは、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、学業成就を願い、古くから伝わる伝統的な祭りです。
「だいがく」とは、やぐらの上に79個の提灯をつけた柱を立てたもので、かつては玉出、難波、木津など、大阪市内各地に14基も存在していました。しかし、現在では生根神社に1基のみが残っており、大阪府指定有形文化財民俗資料第1号に指定されています。
お祭りでは、だいがくに因んだ「だいがく担ぎ」「だいがく音頭」「だいがく踊り」のほか、枕太鼓巡行、獅子舞巡行、神輿渡御式などが賑やかに行われます。
特に、24日夜には、若者たちが高さ約12m、重さ約1tの「だいがく」を担ぎ、勇壮な姿を見せる「だいがく担ぎ」は必見です。また、25日には、夕方から「だいがく踊り」が奉納され、幻想的な雰囲気に包まれます。
生根神社の「だいがく祭り」は、伝統文化に触れ、夏の夜を満喫できる貴重な機会です。ぜひ、足を運んでみてください。
基本情報
- 開催日: 2024年7月24日（水）～7月25日（木）
- 開催時間: 19:00～22:00
- 住所・開催場所: 大阪府大阪市西成区玉出西2-1-10 生根神社
主なイベント
生根神社の「だいがく祭り」は、伝統的な「だいがく」を披露するだけでなく、様々なイベントが開催され、賑やかな夏の夜を演出します。
だいがく担ぎ
24日夜には、若者たちが高さ約12m、重さ約1tの「だいがく」を担ぎ、勇壮な姿を見せる「だいがく担ぎ」が行われます。
「だいがく」は、かつては大阪市内各地に存在していましたが、現在は生根神社に1基のみが残っています。その貴重な「だいがく」を担ぎ、町を練り歩く姿は、迫力満点で、祭りのクライマックスともいえるでしょう。
「だいがく担ぎ」は、生根神社の境内だけでなく、周辺の玉出西公園でも行われます。公園では、40～50名の若者たちが「だいがく」を担ぎ、力強い掛け声とともに、町を練り歩きます。
「だいがく担ぎ」は、生根神社の「だいがく祭り」の象徴的なイベントであり、多くの人々がその勇壮な姿を見ようと集まります。
だいがく踊り
25日夜には、夕方から「だいがく踊り」が奉納されます。
「だいがく踊り」は、生根神社の境内で、地元の踊り手たちが、伝統的な衣装を身につけ、華麗な舞を披露します。
「だいがく踊り」は、幻想的な雰囲気に包まれ、祭りのフィナーレを飾るにふさわしいイベントです。
「だいがく踊り」は、生根神社の「だいがく祭り」のもう一つの象徴的なイベントであり、多くの人々がその美しい舞を見ようと集まります。
その他
- 枕太鼓巡行: 24日には、枕太鼓と獅子舞が地区内を巡行します。枕太鼓は、生根神社の氏子たちが、枕を叩きながら、町を練り歩きます。獅子舞は、厄除けや五穀豊穣を祈願する伝統的な芸能です。
- 神輿渡御式: 25日には、神輿が地区内を巡行します。神輿は、生根神社の氏子たちが、担ぎながら、町を練り歩きます。神輿渡御式は、生根神社の「だいがく祭り」の重要なイベントの一つです。
- だいがく福笹授与: 両日とも、だいがく福笹の授与が行われます。だいがく福笹は、厄除けや五穀豊穣を祈願する縁起物です。
価格・チケット情報
生根神社の「だいがく祭り」は、入場無料です。誰でも気軽に楽しめるイベントとなっています。
アクセス方法
生根神社は、大阪メトロ四つ橋線「玉出駅」1番出口より徒歩約3分、または南海本線「岸里玉出駅」玉出方面出口より徒歩約3分です。
公共交通機関を利用してアクセスすることをおすすめします。
駐車場情報
生根神社には駐車場がありません。公共交通機関を利用してアクセスしてください。
その他の情報
生根神社の「だいがく祭り」は、夏の夜に開催されるイベントです。
服装は、歩きやすい服装で、暑さ対策も忘れずに行ってください。
持ち物は、飲み物、タオル、帽子など、暑さ対策グッズがあると便利です。
天候は、当日の天候に注意して、雨具など必要なものを持参してください。
公式情報
- オフィシャルサイト: https://www.ikune.net/
- 問い合わせ先: 生根神社 06-6659-2821
