関宿で熱狂! 関宿祇園夏まつり2024
イベントの概要
関宿祇園夏まつりは、三重県亀山市関宿で毎年7月に行われる伝統的な夏祭りです。江戸時代には、京都祇園、住吉天神祭と並んで関西五大祭の一つとされ、文化年間には絢爛豪華な16台の山車が練り歩きました。現在は、中町三番町・同四番町・木崎・大裏の4台が練り歩き(巡行し)ます。「そこまでが精一杯」と云う意味で使われる「関の山(やま)」と云う言葉も、この祭りの山車が語源となっており、山車が東海道をふさぎ、これ以上通るに通れない様子を現しています。
関の山車は、台車から上が回転する構造になっており、これを「舞台回し」と呼んでいます。巡行の要所で繰り広げられる「舞台回し」は、県下の他の山車には見られない迫力があり一見の価値があります。東海道関宿の古い町並みと相まって観衆を沸かせながら、夏の夜を彩ります。
基本情報
- 開催日: 2024年7月20日(土)~7月21日(日)
- 会場: 東海道関宿
- 住所: 亀山市関町木崎、中町、新所
- 電話番号: 0595-97-8877 (亀山市観光協会)
- 公式URL: http://kameyama-kanko.com/
- 公共交通機関でのアクセス: JR関駅から徒歩約5分
- 車でのアクセス: 名阪国道関ICから約5分
- 駐車場: 当日は、交通規制を行いますので会場および臨時駐車場までの進入路にご注意ください。できる限り、公共交通機関をご利用ください。
主なイベント
関宿祇園夏まつりは、歴史と伝統に彩られた、活気あふれるお祭りです。江戸時代の面影を残す関宿の町並みを舞台に、豪華絢爛な山車が練り歩き、地域住民と観光客が一体となって夏の夜を盛り上げます。
山車巡行
関宿祇園夏まつりのハイライトは、なんといっても山車巡行です。4基の山車は、それぞれ個性的な装飾が施され、華やかな姿で旧東海道関宿の街道をゆっくりと練り歩きます。山車の上部が回転する「舞台回し」は、関宿祇園夏まつりならではの見どころで、その迫力あるパフォーマンスは観る者を魅了します。夜には、提灯や行灯の灯りが山車を照らし、幻想的な雰囲気を醸し出します。
- 内容: 4基の山車が旧東海道関宿の街道を練り歩く
- 見どころ: 山車の上部が回転する「舞台回し」
- 時間帯: 昼夜ともに開催
神輿渡御
神輿渡御は、関宿祇園夏まつりの重要な伝統行事の一つです。氏子たちが神輿を担ぎ、町内を練り歩きます。神輿は、関神社から御旅所、そして再び関神社へと巡行し、地域住民の安全と五穀豊穣を祈願します。神輿渡御は、地域住民の強い信仰心と一体感を象徴する、力強いイベントです。
- 内容: 氏子たちが神輿を担ぎ、町内を練り歩く
- 目的: 地域住民の安全と五穀豊穣を祈願
- 時間帯: 昼間のみ開催
屋台
関宿祇園夏まつりでは、会場周辺に様々な屋台が軒を連ね、賑わいを見せています。地元の特産品や美味しい食べ物を味わえるだけでなく、子供向けのゲームや射的など、家族みんなで楽しめる屋台も数多く出店しています。夜には、屋台からの明かりが、関宿の町並みをさらに華やかに彩ります。
- 内容: 地元の特産品や美味しい食べ物を味わえる屋台が出店
- 時間帯: 昼夜ともに開催
価格・チケット情報
関宿祇園夏まつりは、入場無料です。誰でも自由に楽しむことができます。
アクセス方法
関宿祇園夏まつりは、東海道関宿で開催されます。アクセス方法は以下の通りです。
- 電車: JR関西本線「関駅」から徒歩約5分
- 車: 名阪国道関ICから約5分
駐車場情報
- 会場周辺には駐車場がありますが、台数に限りがあります。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
- 臨時駐車場が設けられる場合がありますが、詳細は亀山市観光協会にお問い合わせください。
その他の情報
- 服装: 夏の暑い時期ですので、軽装で参加することをおすすめします。日焼け対策も忘れずに行いましょう。
- 持ち物: 汗拭きタオル、飲み物、帽子、日焼け止めなど、熱中症対策グッズを持参しましょう。
- 天候: 雨天時は、山車巡行などが中止になる場合があります。事前に亀山市観光協会のホームページなどで最新情報を確認しましょう。
公式情報
- 公式ホームページ: 亀山市観光協会
- 問い合わせ先: 亀山市観光協会 電話番号: 0595-97-8877