青森の夏を熱狂で彩る!八戸三社大祭2024
イベントの概要
八戸三社大祭は、青森県八戸市で開催される、およそ300年もの歴史と伝統を誇る八戸地方最大のお祭りです。2004年には、「八戸三社大祭の山車行事」として重要無形民俗文化財に指定され、2016年には八戸三社大祭を含む全国33の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産として登録されました。
八戸三社大祭は、八戸市内に所在する龗(おがみ)神社、長者山新羅(ちょうじゃさんしんら)神社、神明宮(しんめいぐう)の三社合同例祭です。毎年5日間にわたって開催され、100万人を超える観光客が集まり賑わいを見せます。
長い歴史と伝統文化を守りながら続く、奥ゆかしい神輿行列や虎舞、また27台もの山車が行列を組んで市内を運行する姿は見る人を魅了します。民話や歌舞伎などを題材として、毎年趣向を競って制作される山車は、迫力満点で見ごたえ十分。お祭りをより華やかなものにしています。
八戸の郷土の誇りと伝統文化。三社大祭の長い歴史の重みを感じる「八戸三社大祭」は、夏の思い出をより深いものにしてくれるはずです。
基本情報
- 開催期間: 2024年7月31日~8月4日
- 開催時間:
- 前夜祭: 7月31日 18:00~21:00
- お通り: 8月1日 15:00~
- 中日: 8月2日 18:00~
- お還り: 8月3日 15:00~
- 後夜祭: 8月4日 18:00~21:00
- 開催場所: 八戸市中心街
- 住所: 青森県八戸市
- 問い合わせ先: (一財)VISITはちのへ 電話番号 0178-70-1110
- アクセス:
- JR八戸線本八戸駅より徒歩約10分
- JR東北新幹線八戸駅より車で約25分
- 三沢空港から連絡バスで約50分
- 駐車場: 臨時駐車場あり
- ウェブサイト: 八戸三社大祭(VISITはちのへ)
主なイベント
八戸三社大祭は、神社行列、山車運行、様々な伝統芸能など、見どころ満載のイベントが目白押しです。特に、豪華絢爛な山車の運行は圧巻で、八戸の夏の夜空を華やかに彩ります。
前夜祭
祭りの初日である7月31日の前夜祭では、八戸市中心街にライトアップされた27台の山車が一斉に展示され、煌びやかな山車とお囃子の競演が祭りの始まりを盛り上げます。特に、前夜祭は夏の夜空を焦がすかというほどの熱気で、祭りのボルテージは一気に最高潮に。「日本夜景遺産」にも登録されている、熱く幻想的な光景です。
お通り
8月1日に行われる「お通り」は、豊作祈願と報恩を起源とする祭りのかつての姿を今に伝える、古式ゆかしい神社行列と豪華絢爛な山車が織り成す時代絵巻です。
三神社の行列では、「巫女行列」や「武者行列」のほか、歯打ちの音がすがすがしい「法霊神楽」、滑稽な動きで沿道の観客を沸かせる「虎舞」など、多彩な行列や芸能を堪能できます。
行列のハイライトは、27台もの迫力ある山車の運行。最大で幅8m、奥行き11m、高さ10mにもなる山車には、組ごとに数々の仕掛けが施されており、道幅に合わせて横に広がったり、主役の人形が上下に動いたりするたびに、沿道は観客の歓声に包まれます。
中日
8月2日の中日は、長者山新羅神社では、文政10年(1827)に始まった「加賀美流騎馬打毬」(かがみりゅうきばだきゅう)が古式ゆかしく行われます。また、夜にはライトアップされた山車が中心街を運行します。昼とはまた違った雰囲気の運行と、ライトを浴びながら動く仕掛けが八戸の夏の夜空を彩ります。
さらに中日には、八戸市庁前おまつり広場ステージにおいて山車の審査発表と表彰式も開催。集まった山車組による悲喜こもごもの光景が繰り広げられます。
お還り
8月3日に行われる「お還り」は、豊作祈願と報恩を起源とする祭りのかつての姿を今に伝える、古式ゆかしい神社行列と豪華絢爛な山車が織り成す時代絵巻です。
三神社の行列では、「巫女行列」や「武者行列」のほか、歯打ちの音がすがすがしい「法霊神楽」、滑稽な動きで沿道の観客を沸かせる「虎舞」など、多彩な行列や芸能を堪能できます。
行列のハイライトは、27台もの迫力ある山車の運行。最大で幅8m、奥行き11m、高さ10mにもなる山車には、組ごとに数々の仕掛けが施されており、道幅に合わせて横に広がったり、主役の人形が上下に動いたりするたびに、沿道は観客の歓声に包まれます。
後夜祭
祭りの最終日である8月4日の後夜祭では、八戸市中心街にライトアップされた27台の山車が一斉に展示され、煌びやかな山車とお囃子の競演が祭りの終わりを盛り上げます。「日本夜景遺産」にも登録されている、熱く幻想的な光景です。
加賀美流騎馬打毬
長者山新羅神社で8月2日(中日)に行われる、文政10年(1827)から続く伝統的な競技です。騎馬武者が紅白に分かれ、馬上から毬杖を使って毬を拾ってゴールの毬門に投げ入れる競技で、馬体をぶつけ合って毬を奪い合う様には迫力があり、“東洋のポロ”とも呼ばれる古典スポーツです。
山車
八戸三社大祭の山車は、民話や歌舞伎などを題材として、毎年趣向を凝らして制作されています。最大で幅8m、奥行き11m、高さ10mにもなる山車は、迫力満点で見ごたえ十分。お祭りをより華やかなものにしています。
- 山車の運行: 27台もの山車が市内を練り歩く様子は圧巻です。
- 山車の仕掛け: 各組が工夫を凝らした仕掛けが施されており、道幅に合わせて横に広がったり、主役の人形が上下に動いたりするなど、様々な動きを見ることができます。
- 山車のテーマ: 民話や歌舞伎など、様々なテーマで制作されており、歴史や文化を感じることができます。
価格・チケット情報
八戸三社大祭は、無料で観覧できます。ただし、山車の運行をより近くで観賞したい場合は、有料観覧席の購入をおすすめします。有料観覧席は、ローソンチケットにて販売されています。
- 有料観覧席料金: 3,000円(税込)※大人・小人同額
- 購入方法: ローソンチケット購入サイト(https://l-tike.com/)、または全国ローソン・ミニストップ Loppi端末でご購入いただけます。Lコード:22308
- 販売開始日: 6月28日(金) 10:00~
- 販売終了時間: 各日行列運行開始 1時間前(8/1:14:00、8/2:17:00、8/3:14:00)
- 注意事項:
- VISITはちのへでの店頭販売、電話受付はございません。
- 車椅子ご利用のお客様は、VISITはちのへにお問い合わせください。
- お一人様1回につき、10枚まで購入可能です。(11枚以上は、再度ご購入ください。)
- チケットが完売の場合は、ご購入いただけません。ただし、売り切れとなったチケットも、事前告知なく再販売となる場合がございます。ローソンチケットにて販売状況をご確認ください。
アクセス方法
八戸三社大祭は、八戸市中心街で開催されます。アクセス方法は以下の通りです。
- 電車: JR八戸線本八戸駅より徒歩約10分
- 新幹線: JR東北新幹線八戸駅より車で約25分
- 飛行機: 三沢空港から連絡バスで約50分
駐車場情報
- 臨時駐車場: 長根公園内に臨時駐車場が設置されます。収容台数は乗用車600台、観光バス10台です。
- 料金:
- 乗用車: 1,000円/1台1日
- 観光バス: 3,000円/1台1日(要予約)※宿泊の場合は、2日分の料金を頂きます。
- 利用時間: 8:30~21:30
- 注意事項:
- 再入庫の場合、再度料金が発生します。
- 近隣店舗駐車場への不正駐車は迷惑となりますので、絶対におやめください。
その他の情報
八戸三社大祭は、夏の暑い時期に開催されますので、服装は軽装で、帽子や日焼け止めなど暑さ対策をしっかりとしてお越しください。また、水分補給も忘れずに行いましょう。
持ち物としては、タオル、飲み物、日焼け止め、帽子、雨具などがおすすめです。
当日は、八戸市中心街は大変混雑しますので、時間に余裕を持って行動しましょう。また、山車の運行経路周辺は交通規制が実施されますので、事前に交通規制情報を確認しておきましょう。
公式情報
- オフィシャルサイト: 八戸三社大祭(VISITはちのへ)
- 問い合わせ先: (一財)VISITはちのへ 電話番号 0178-70-1110