2025年 知恩院涅槃会:お釈迦様の眠りに想いを馳せて
イベントの概要
2025年2月13日(木)~15日(土)、京都の知恩院では、お釈迦様の涅槃を偲ぶ涅槃会が開催されます。お釈迦様がお亡くなりになられた2月15日に行われるこの法要では、午後にはお釈迦様が最後にお説きになられたとされる『仏遺教経』の読経が行われます。荘厳な御影堂には、大きな涅槃図が掲げられ、厳かな雰囲気の中で、ご回向が行われます。 日中法要(11時~)と逮夜法要(13時30分~)が予定されており、ご自身の都合に合わせて参拝いただけます。 ご参拝の際には、下足袋の持参にご協力ください。発熱や風邪症状のある方は、ご参拝をお控えいただくようお願いいたします。 参拝に関する不安などがある場合は、僧侶による代拝焼香も承っておりますので、郵送にてお申し込みください。 ご先祖供養をご希望の方、案内ハガキをお持ちでない方も、ご回向をお受けいたします。詳細は「受付の流れ」をご覧ください。 知恩院の涅槃会で、お釈迦様の慈悲深い教えに思いを馳せ、静寂なひとときを過ごしてみませんか? お問い合わせは、志納係 TEL. 075-531-2113(9:00~16:00)まで。
基本情報
- 開催日: 2025年2月13日(木)~15日(土)
- 開催時間: <受付9時~16時>随時ご回向。日中法要11時~/逮夜法要13時30分~
- 場所: 知恩院 御影堂
- 住所: 〒605-8686 京都市東山区林下町400
- 電話番号: 志納係 TEL. 075-531-2113(9:00~16:00)
主なイベント
知恩院の涅槃会は、お釈迦様の涅槃(入滅)を偲び、その遺徳を讃える重要な法要です。2月15日、お釈迦様の命日にあたるこの日に、御影堂では大きな涅槃図が掲げられ、荘厳な雰囲気の中で法要が行われます。 参拝者は、お釈迦様の教えに思いを馳せ、静寂な中で瞑想の時間を過ごすことができます。また、ご自身の先祖の供養を願うことも可能です。 日中法要と逮夜法要では、お釈迦様の教えを伝える読経が行われ、参加者は深い精神的な慰藉を得ることができます。
日中法要
午前11時から行われる日中法要では、『仏遺教経』の読経が中心となります。『仏遺教経』は、お釈迦様がご入滅間際に弟子たちに説かれた教えであり、涅槃会においては特に重要な経典とされています。 読経を通して、お釈迦様の教えを改めて心に刻み、日々の生活に活かすヒントを得ることができるでしょう。 法要後には、ご希望の方にはご回向もいたします。
- 内容:『仏遺教経』の読経を中心とした法要
- 時間:11時~
- 意義:お釈迦様の教えを再確認し、精神的な慰藉を得る
逮夜法要
午後1時30分から行われる逮夜法要は、日中法要とはまた違った厳かな雰囲気の中で行われます。こちらも『仏遺教経』の読経が中心となりますが、夜に近づくにつれて静寂さが増し、より深くお釈迦様の教えに浸ることができるでしょう。 逮夜法要は、日中の慌ただしさから離れ、静かに瞑想し、内省する時間として過ごすことができます。 法要後には、ご希望の方にはご回向もいたします。
- 内容:『仏遺教経』の読経を中心とした法要
- 時間:13時30分~
- 意義:静寂の中で瞑想し、内省する時間を持つ
涅槃図
御影堂に掲げられる涅槃図は、お釈迦様の入滅の様子を描いた絵画です。 この涅槃図を前に、お釈迦様の生涯や教えを改めて振り返り、その偉大さを実感することができます。 涅槃図は、単なる絵画ではなく、お釈迦様の教えを視覚的に表現したものであり、参拝者にとって深い感動を与えてくれるでしょう。
- 内容:お釈迦様の入滅の様子を描いた絵画
- 意義:お釈迦様の生涯と教えを視覚的に理解する
ご回向
ご自身やご先祖様のご供養を願う方は、ご回向を受けることができます。 僧侶が読経を行い、故人の冥福を祈ります。 ご回向は、故人の霊を慰め、生者にも安らぎを与える大切な儀式です。 ご希望の方には、受付にて詳細をご案内いたします。
- 内容:故人の冥福を祈る儀式
- 意義:故人の霊を慰め、生者にも安らぎを与える
価格・チケット情報
知恩院涅槃会への参加は無料です。ただし、ご希望の方にはご回向(ご供養)を承っており、その際には志納(寄付)をお願いしております。志納の金額は任意です。代拝焼香をご希望の場合も、郵送にてお申し込みください。詳細は、知恩院へ直接お問い合わせください。
アクセス方法
知恩院へのアクセスは、以下の通りです。
- 電車の場合:JR京都駅または近鉄京都駅から市バスに乗車。「東山安井」または「知恩院前」バス停下車。
- バスの場合:京都駅からの市バスが便利です。路線番号等、詳細は京都市交通局のウェブサイトをご確認ください。
駐車場情報
知恩院には専用の駐車場がありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。ただし、混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用を推奨します。
その他の情報
ご参拝の際には、下足袋の持参にご協力ください。また、発熱や風邪症状のある方は、ご参拝をお控えいただくようお願いいたします。 天候に合わせた服装でお越しください。寒さ対策も忘れずにお願いします。