スポンサーリンク

日光弥生祭2025:1200年の歴史!春の喧騒を体感せよ!

04月

日光弥生祭2025:1200年の歴史!春の喧騒を体感せよ!

スポンサーリンク

イベントの概要

日光二荒山神社の例祭「弥生祭」は、神護景運年間(767~770年)から続く、1200年以上の歴史を誇る伝統行事です。かつて太陰暦3月に行われたことから「弥生祭」と名付けられ、現在は毎年4月13日~17日の5日間、日光の春を華やかに彩ります。

祭りのハイライトは、16日の宵祭りおよび17日大祭当日に繰り出される「各町家体繰出し」です。日光地区東西11ヶ町から、ヤシオツツジの造花で美しく飾られた11台の家体(やたい)が勢揃い。古式ゆかしい作法で名刺交換が行われた後、囃子(はやし)の響きの中、家体が神社拝殿周囲を巡る「神明廻り」が繰り広げられます。特に17日、先番当番町を先頭に家体が坂道を駆け上がる様は圧巻!その迫力と伝統の重みに、多くの観光客が魅了されます。

しかし、この弥生祭は格式高い行事ゆえ、古いしきたりを厳守しなければならず、少しでも間違えると町内同士のトラブルに発展することも。そのため「ごた祭り(ごた=トラブル)」「ケンカ祭り」といった異名も持っています。 その緊張感と華やかさが混在する独特の雰囲気も、弥生祭の魅力と言えるでしょう。 宵祭りでは、旧日光市役所記念公園前広場でのセレモニーや神橋での登橋神事など、様々な催しが行われます。 日光の春を肌で感じ、歴史と伝統に触れる貴重な体験となるでしょう。

基本情報

  • 住所:〒321-1431 栃木県日光市山内2307
  • 問い合わせ先:日光二荒山神社 TEL 0288-54-0535
  • 公式URL:http://nikko.futarasan.jp
  • 開催日時:2025年4月13日(日)~17日(木) <毎年同期間開催>
  • アクセス:電車・バス JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス中禅寺温泉または湯元温泉行きで約7分「西参道入口」下車徒歩約10分 車 日光宇都宮道路日光ICから約7分
  • 開催場所:日光二荒山神社

※ 予定は変更になる場合があります。

スポンサーリンク

基本情報

  • 開催日:2025年4月13日(日)~17日(木)
  • 開催時間:
    • 4月13日:神輿飾祭、献灯式
    • 4月14日:滝尾神社神輿渡御発輿祭、酒迎式、滝尾神社神輿着輿祭
    • 4月15日:氏子大祭
    • 4月16日:滝尾神社神輿還御発輿祭、本社本宮神社神輿発輿祭、高天原神事、本社・滝尾・本宮神社三神輿還御着輿祭、宵まつり(各町家体旧日光市記念公園集結、宵まつりセレモニー、登橋神事・手打ち式)
    • 4月17日:例祭(三神輿本宮渡御発輿祭、三神輿本宮着輿祭、三神輿本宮還御着輿祭、東西両町家体献備、奉納余興、神明廻り、拝殿前手打ち式)

    ※時間は各行事によって異なり、予定は変更になる場合があります。

  • 住所・開催場所:
    • 主要会場:日光二荒山神社(〒321-1431 栃木県日光市山内2307)
    • その他:滝尾神社、本宮神社、神橋、日光市街地(各町家体の巡行ルートを含む)
  • 問い合わせ先:日光二荒山神社 TEL 0288-54-0535
  • アクセス:
    • 電車・バス:JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス中禅寺温泉または湯元温泉行きで約7分「西参道入口」下車徒歩約10分
    • 車:日光宇都宮道路日光ICから約7分

主なイベント

日光弥生祭の最大の魅力は、1200年以上の歴史を持つ伝統的な神事と、日光の町をあげて繰り広げられる華やかな祭りの雰囲気です。特に16日の宵祭り、そして17日大祭当日の「各町家体繰出し」は必見。日光の町を彩る11台の家体が、独特の雰囲気と伝統の重みを感じさせる神事を織りなします。 神事と町衆の活気が一体となり、日光の春の到来を祝う、他に類を見ない体験を提供します。

各町家体繰出し

日光では屋台を「家体(やたい)」と呼びます。弥生祭では、日光地区東西11ヶ町から、春らしい彩りのヤシオツツジの造花で飾られた11台の家体が、日光の町を練り歩きます。各家体はそれぞれの町内が誇る伝統と技が凝縮されており、その豪華絢爛な姿は見る者を圧倒します。家体が神社の境内や参道に勢揃いする様子は、まさに圧巻の一言。

  • 名刺交換:各町内から選ばれた代表者たちが、他の町内を訪問し、古式ゆかしい作法で名刺交換を行います。この儀式は、町内間の友好を深める重要な役割を担っています。
  • 神明廻り:家体が神社の拝殿の周囲を、囃子を奏でながら一巡します。威勢の良い掛け声と、力強い囃子の音色が、春の空気をさらに盛り上げます。
  • 坂道駆け上がり:17日、先番当番町を先頭に、家体が神社の坂道を勢いよく駆け上がります。このダイナミックな光景は、弥生祭のクライマックスと言えるでしょう。観光客も家体を引き上げる手伝いをさせてもらえる場合があります。

神事

弥生祭は、日光二荒山神社の例祭であり、神事に重点が置かれた祭りです。13日から17日までの5日間、本社・滝尾・本宮の三社を巡る神事が執り行われます。これらの神事は、日光の豊かな自然と歴史に深く根ざしており、古来からの伝統と信仰が息づいています。 神輿渡御や神輿還御といった神事を通して、地域住民の信仰の深さと、伝統を守り続ける姿勢を垣間見ることができます。

  • 神輿飾祭(しんよかざりさい):4月13日に行われる、祭りの始まりを告げる神事。
  • 滝尾神社神輿渡御発輿祭、滝尾神社神輿着輿祭:4月14日に行われる、滝尾神社を巡る神事。
  • 氏子大祭:4月15日に行われる、氏子たちが神様に感謝を捧げる神事。
  • 高天原神事:4月16日に行われる、高天原の神々を祀る神事。
  • 三神輿本宮渡御発輿祭、三神輿本宮着輿祭、三神輿本宮還御着輿祭:4月17日に行われる、三社の神輿が本宮を巡る神事。

宵まつり

4月16日に行われる宵祭りは、各町家体が旧日光市役所記念公園前広場に集結し、セレモニーが行われます。その後、神橋にて登橋神事(手打ち式)が行われ、幻想的な灯りがともった家体が各町へと戻っていきます。この宵祭りは、本祭りの前夜祭として、日光の町をさらに盛り上げます。 昼間の賑わいとは異なる、静寂の中に灯りが揺らめく幻想的な雰囲気も魅力です。

※上記内容は、例年の情報に基づいており、変更される可能性があります。最新の情報は公式ウェブサイト等でご確認ください。

アクセス方法

日光弥生祭は日光市街地、日光二荒山神社、滝尾神社、本宮神社、神橋周辺で開催されます。アクセス方法は以下の通りです。

  • 電車・バス:JR日光線日光駅または東武日光線東武日光駅から、東武バスの中禅寺温泉または湯元温泉行きに乗車。「西参道入口」バス停下車後、徒歩約10分。
  • 車:日光宇都宮道路日光ICから約7分。

祭典期間中は交通規制が実施される可能性がありますので、公共交通機関の利用を推奨します。 また、周辺道路は混雑が予想されますので、時間に余裕を持って出発してください。

駐車場情報

日光二荒山神社周辺には有料駐車場がいくつかあります。ただし、祭典期間中は大変混雑が予想されます。公共交通機関の利用を強く推奨します。 駐車場を利用する場合は、事前に場所を確認し、余裕を持った時間に到着するようにしてください。

その他の情報

日光弥生祭は、伝統的な神事と町衆の活気が一体となった、活気あふれる祭りです。 快適にイベントを楽しむために、以下の点にご注意ください。

  • 服装:歩きやすい服装と靴でお越しください。 天候に合わせた服装で、雨具の用意もおすすめです。
  • 持ち物:飲み物、タオル、帽子など、熱中症対策を万全にしてください。 カメラや双眼鏡があると、祭りの様子をより楽しむことができます。
  • 天候:4月の日光は、天候が変わりやすいです。 最新の天気予報を確認し、適切な服装と持ち物をご準備ください。
  • 交通規制:祭典期間中は、交通規制が実施される可能性があります。 事前に交通規制情報を確認し、計画を立ててください。

公式情報

日光二荒山神社の公式ウェブサイトで、弥生祭に関する最新情報をご確認ください。

問い合わせ先:日光二荒山神社 TEL 0288-54-0535