雷除けの井戸で有名な三島神社の例大祭
基本情報
- 住所:東京都台東区下谷3-7-5
- 電話番号:03-3873-0172
- アクセス:東京メトロ日比谷線「入谷駅」4番出口より徒歩8分
- 例祭日:6月14日、15日に近い土曜日、日曜日
例祭の主なイベントと催し物
三島神社の例大祭では、様々なイベントや催し物が開催されます。その中でも特に注目すべきものは、以下の通りです。
連合渡御
連合渡御は、例大祭のクライマックスを飾るイベントです。神社の前の金杉通りに町会のお神輿がすべて集まり、一斉に担ぎあげられます。氏子崇敬者の結束を固め、神恩感謝を心に誓う神事です。
- 内容:町会のお神輿が一斉に担ぎあげられる
- 特色:氏子崇敬者の結束を固める神事
献幣使神事
献幣使神事は、氏子による神事のひとつです。氏子の代表者が白い装束に身を包み、神様への献上物である幣帛(へいはく)を唐櫃(からひつ)に入れ、行列を作って町を練り歩きます。そして、神社の神様に幣帛を供え、宮司および他の神社から例大祭のため御奉仕にいらした神職の皆様と共に祭典に御奉仕し、神様への感謝とお祝いの詞として、寿詞(よごと)を奏上(そうじょう)します。
- 内容:氏子による神事
- 特色:神様への感謝とお祝いの詞を奏上する
不落守(落ちない守)の授与
三島神社は、雷除けの井戸で有名です。この井戸にまつわる伝説から、三島神社では「不落守(落ちない守)」というお守りが授与されています。試験に落ちない、業績が落ちないなど、様々な「落ちない」を願う人々に人気のお守りです。
- 内容:雷除けの井戸にまつわる伝説から生まれたお守り
- 特色:試験に落ちない、業績が落ちないなど、様々な「落ちない」を願う人々に人気
ご利益と神様
三島神社のご利益は、雷除け、厄除け、金運上昇、縁結び、商売繁盛などです。御祭神の大山祇命(おおやまつみのみこと)は、山の神であり、金運の神様としても知られています。また、大山祇命の娘である木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は、縁結びの神様として信仰されています。
- 雷除け
- 厄除け
- 金運上昇
- 縁結び
- 商売繁盛
由緒と歴史
三島神社は、弘安四年(1281年)に、元寇の役で勝利を収めた河野通有が、氏神である大山祇命を勧請して創建したと伝えられています。その後、寛永二年(1625年)に上野山内から金杉村に遷座し、宝永七年(1710年)に浅草小揚町に遷座しました。明治三十九年(1906年)に現在地に遷座し、今日に至っています。
- 弘安四年(1281年)に河野通有が創建
- 寛永二年(1625年)に上野山内から金杉村に遷座
- 宝永七年(1710年)に浅草小揚町に遷座
- 明治三十九年(1906年)に現在地に遷座
訪問者のためのヒントと注意点
三島神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例大祭は、6月14日、15日に近い土曜日、日曜日に行われます。
- 三島神社は、雷除けの井戸で有名です。この井戸にまつわる伝説から、三島神社では「不落守(落ちない守)」というお守りが授与されています。
- 三島神社の周辺には、飲食店や商店が立ち並んでいます。例大祭の際には、屋台も出店します。
駐車場情報
三島神社には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングを利用してください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |