スポンサーリンク

国東の宝!吉弘楽2025~700年の歴史が奏でる勇壮な舞楽!~

07月

国東の宝!吉弘楽2025~700年の歴史が奏でる勇壮な舞楽!~

スポンサーリンク

イベントの概要

大分県国東市武蔵町の楽庭八幡社で、毎年7月の第4日曜日に開催される「吉弘楽(よしひろがく)」は、南北朝時代に領主吉弘正賢公が戦勝や五穀豊穣を祈願して始めたと伝えられる、歴史深い舞楽です。国指定重要無形民俗文化財、そしてユネスコ無形文化遺産にも登録されているこの伝統芸能は、太鼓を打ち鳴らしながら踊る「太鼓踊り」が中心。念仏踊りの系譜を引く、力強くも神聖な舞は見る者を圧倒します。

49人の楽人が、古式ゆかしい兜や腰蓑を身につけ、太鼓、笛、鉦を奏でる勇壮な楽打ちは、1時間以上にわたって繰り広げられます。その迫力と神々しさは、まさに圧巻!五穀豊穣、虫害防除を祈願するこの祭りは、現代においても人々の暮らしに深く根付いています。2025年度の開催は7月28日(日)を予定。国東市の歴史と文化に触れ、忘れかけていた日本の伝統美を体感できる貴重な機会です。ぜひ、楽庭八幡社へ足を運んで、吉弘楽の壮大なパフォーマンスを目の当たりにしてください。

スポンサーリンク

基本情報

  • 開催日: 2025年7月28日(日)
  • 開催時間: 午前10時~11時頃(予定)※一時間以上にわたる演舞
  • 住所・開催場所: 大分県国東市武蔵町吉広 楽庭八幡社

主なイベント

吉弘楽のハイライトは、なんといっても49人の楽人による勇壮な楽打です。古式ゆかしい装束を身につけた楽人たちが、太鼓、笛、鉦を力強く奏でながら、神聖な舞を繰り広げます。その迫力ある演奏と、神々しい舞の融合は、見る者の心を深く揺さぶるでしょう。700年もの歴史が息づく伝統芸能を、間近で体感できる貴重な機会です。

太鼓踊り

吉弘楽の中核をなすのが、太鼓踊りのパフォーマンスです。力強い太鼓のリズムに合わせて、楽人たちは息を合わせたダイナミックな踊りを披露します。念仏踊りの系譜を受け継ぐこの踊りは、古来より五穀豊穣や虫害防除を祈願するものでした。その歴史と伝統が凝縮された、魂を揺さぶるような力強い舞は、まさに圧巻。時代を超えて受け継がれてきた、日本の伝統芸能の粋を堪能できます。

  • 内容:太鼓のリズムに合わせて踊るダイナミックな舞。念仏踊りの系譜を受け継ぐ。
  • 見どころ:楽人たちの息の合った動き、力強い太鼓の音、神聖な雰囲気。

楽打

太鼓踊りだけでなく、太鼓、笛、鉦などの楽器による演奏も吉弘楽の魅力です。49人の楽人たちが奏でる、重厚で力強い音色は、楽庭八幡社の境内全体に響き渡ります。その音色は、単なる音楽演奏を超え、神への祈りを込めた神聖な儀式の一部として、深い意味を持っています。1時間以上にわたる楽打は、まさに圧巻のスケール。歴史と伝統が織りなす、壮大な音楽体験を味わえます。

  • 内容:太鼓、笛、鉦などの楽器による演奏。1時間以上にわたって行われる。
  • 見どころ:49人の楽人による迫力ある演奏、神聖な雰囲気、歴史と伝統を感じさせる音色。

神事

吉弘楽は、単なる芸能パフォーマンスではなく、五穀豊穣や虫害防除を祈願する神事でもあります。楽打や太鼓踊りは、神への祈りを捧げる重要な儀式の一部として行われます。神聖な雰囲気に包まれた楽庭八幡社で、古来より受け継がれてきた神事の厳かさを体感できるでしょう。日本の伝統文化と信仰の深さを垣間見れる貴重な機会です。

  • 内容:五穀豊穣や虫害防除を祈願する神事。楽打や太鼓踊りは神事の一部。
  • 見どころ:神聖な雰囲気、伝統的な儀式、日本の信仰文化に触れる機会。

アクセス方法

楽庭八幡社へのアクセスは、お車、公共交通機関ともに可能です。お車でお越しの際は、国東市方面を目指し、武蔵町吉広の案内に従って進んでください。周辺には、いくつかの駐車場がございます。(駐車場情報をご確認ください)。公共交通機関をご利用の場合は、最寄りの駅からのバス情報などは、国東市観光協会のウェブサイト等でご確認ください。

  • お車:国東市方面から武蔵町吉広を目指して走行。
  • 公共交通機関:最寄りの駅からのバス情報などは、国東市観光協会のウェブサイト等でご確認ください。

駐車場情報

  • 楽庭八幡社周辺にいくつか駐車場がございます。詳細は国東市観光協会にお問い合わせください。