神津島の海に響く、かつお釣りの掛け声
基本情報
- 概要:神津島の開祖を祀る神社で、延喜式神名帳に記載される由緒ある神社です。
- 住所:東京都神津島村41
- 電話番号:04992-8-0015
- アクセス:神津島港から徒歩3分
- 例祭日:8月1日、2日
例祭の主なイベントと催し物
物忌奈命神社の例祭は、毎年8月1日と2日に行われる盛大な祭りです。例大祭では、神輿の渡御やかつお釣り神事など、様々な催し物が開催されます。
神輿の渡御
例大祭のメインイベントである神輿の渡御は、1日と2日の2日間に行われます。1日目は、神輿が氏子地域を巡行し、2日目は、前浜船揚場まで渡御します。前浜船揚場では、神輿を清めるため、神輿ごと海に入る勇壮な神事が行われます。
かつお釣り神事
かつお釣り神事は、2日に行われる国指定の重要無形民俗文化財です。この神事は、江戸後期11代将軍家斉公の時代に始まったとされており、五穀豊穣や大漁を祈願して行われます。神事では、氏子たちが海に飛び込み、かつおを釣り上げます。
その他
- 露店の出店:例大祭期間中は、境内や周辺に露店が立ち並び、様々な屋台グルメを楽しむことができます。
- 奉納芸能:例大祭期間中は、境内特設ステージで、神楽や獅子舞などの奉納芸能が披露されます。
ご利益と神様
物忌奈命神社のご利益は、五穀豊穣、大漁、厄除け、開運招福などです。また、安産や子育てのご利益もあるとされています。御祭神は、物忌奈命で、神津島の開祖とされています。物忌奈命は、事代主命と阿波咩命の第一御子で、三嶋大社の祭神である事代主命と深い関係があります。
- 五穀豊穣
- 大漁
- 厄除け
- 開運招福
- 安産
- 子育て
由緒と歴史
物忌奈命神社の創建年代は不詳ですが、延喜式神名帳に記載されていることから、平安時代にはすでに存在していたと考えられています。鎌倉時代には、源頼朝が伊豆諸島を支配下に置いた際に、物忌奈命神社を崇敬したと伝えられています。江戸時代には、徳川家康が朱印地を寄進し、社殿を再建しました。明治時代には、近代社格制度により村社に列せられました。
- 延喜式神名帳に記載
- 源頼朝が崇敬
- 徳川家康が朱印地を寄進
- 明治時代に村社に列せられる
訪問者のためのヒントと注意点
物忌奈命神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例大祭は毎年8月1日と2日に行われます。この期間中は、神輿の渡御やかつお釣り神事など、様々な催し物が開催されます。
- 物忌奈命神社は、神津島港から徒歩3分のところにあります。駐車場はありませんので、公共交通機関を利用するか、徒歩で向かうことをおすすめします。
- 物忌奈命神社は、由緒ある神社です。参拝の際には、敬虔な態度を心がけましょう。
駐車場情報
物忌奈命神社には、専用の駐車場はありません。周辺には、有料駐車場がいくつかありますので、そちらをご利用ください。
- 物忌奈命神社周辺には、有料駐車場がいくつかあります。
- 駐車場の料金は、1日500円程度です。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |