湯西川温泉かまくら祭 2026 – 幻想の冬夜に火が灯る雪のまつり
イベントの概要
湯西川温泉かまくら祭は、栃木県日光市の湯西川温泉街を舞台に、2026年1月30日から3月1日まで開催される冬の風物詩です。800年以上の歴史を持ち、日本夜景遺産にも認定された数百個のミニかまくらが沢口河川敷に並び、金・土・日曜日の夜にはロウソクの灯りが幻想的な光景を演出します。会場は沢口河川敷のほか、雪化粧の茅葺き屋根が美しい「平家の里」やファミリーに人気の「湯西川水の郷スノーパーク」もあり、昼間は雪遊びやそり滑りなどのウィンターアクティビティも楽しめます。また、平家の里では竹灯りのライトアップ「平家あかり」も同時開催され、歴史と自然が織りなす特別な冬の夜を体験できます。伝統的な製法で手作りされるかまくらの温かみと、雪景色の中で過ごす癒しの温泉、地元のジビエ料理も魅力の一つです。アクセスは野岩鉄道「湯西川温泉駅」からバスで約25分、車では日光宇都宮道路今市ICから約60分。冬季の訪問に際してはスタッドレスタイヤの装着を推奨しており、駐車場も完備されていますが混雑が予想されるため公共交通機関の利用が望ましいです。湯西川温泉かまくら祭で、冬の日本が誇る美しさと歴史を心ゆくまで満喫してください。
基本情報
- 開催日: 2026年1月30日(金)~3月1日(日)
- 開催時間:
- 沢口河川敷ミニかまくら点灯: 金・土・日曜日のみ 17:30~21:00
- 平家の里: 9:00~21:00(最終入場20:45)、ミニかまくらライトアップは17:30~21:00
- 湯西川水の郷スノーパーク: 10:00~15:00(最終受付14:00)、温泉利用時間は10:00~19:00(最終受付18:00)、水曜定休
- 住所・開催場所:
- 湯西川温泉街(栃木県日光市湯西川)
- 沢口河川敷会場(アクセス:野岩鉄道会津鬼怒川線「湯西川温泉駅」から湯西川温泉行きバス約25分、「湯西川温泉」終点バス停下車徒歩約5分、車では今市ICから約60分)
- 平家の里会場(アクセス:同上、バス停下車すぐ)
- 湯西川水の郷スノーパーク会場(アクセス:野岩鉄道会津鬼怒川線「湯西川温泉駅」からバスで約15分、「水の郷観光センター前」下車徒歩すぐ、車では今市ICから約50分)
- 料金:
- 沢口河川敷ミニかまくら: 無料
- 平家の里: 1日利用券(9:00~21:00)大人510円、小・中学生250円(当日再入場可能)
- 湯西川水の郷スノーパーク(そり遊び代・温泉入浴料込み)大人1,200円、子ども600円
- 駐車場: 普通車・大型バス駐車場あり(台数制限あり)
- 問い合わせ先: 日光市観光協会 電話番号 0288-22-1525
主なイベント
湯西川温泉かまくら祭は、冬の湯西川温泉全体が幻想的な雪と灯りの祭典となる、地域最大級の冬季イベントです。数百個ものミニかまくらが夜空に灯される沢口河川敷のミニかまくら点灯をはじめ、伝統文化や自然を活かした多彩な催し物が展開されます。また、ファミリーに人気の雪遊びや温泉も楽しめるスポットなど、老若男女問わず一日中楽しめる内容が盛りだくさんです。
沢口河川敷ミニかまくら点灯
沢口河川敷会場では、期間中の金・土・日曜日に数百個のミニかまくらにロウソクの灯りがともされ、幻想的な光景が広がります。日本夜景遺産にも認定されたこの光景は、冬の夜の湯西川の名物として多くの観光客を魅了しています。かまくらは地元の人々による手作りで、ひとつひとつ丁寧に形作られ、点灯時にはろうそくが灯されることで、ほのかな暖かさと美しさを感じさせます。
- 点灯時間:17:30~21:00
- 点灯日:金・土・日曜日のみ
- 料金:無料
- アクセス:湯西川温泉駅からバス約25分、「湯西川温泉」バス停下車徒歩約5分
- 注意:月曜~木曜は点灯していません
平家の里 会場
平安時代の平家落人伝説ゆかりの地、平家の里は雪化粧をした茅葺き屋根の古民家が立ち並び、園内に数百個のミニかまくらと数基の大型かまくらが展示されます。夜はミニかまくらに灯りがともされ、竹灯りのライトアップ「平家あかり」とのコラボレーションにより、幻想的で温かみのある光景を楽しめます。園内は1日利用券制で、当日再入場も可能です。大型かまくらの中には入れませんが、しっとりとした歴史空間と冬の灯りの美しさが魅力です。
- 営業時間:9:00~21:00(最終入場20:45)
- ライトアップ時間:17:30~21:00
- 料金:大人510円、小・中学生250円(当日再入場可)
- アクセス:湯西川温泉駅からバス約25分、終点下車すぐ
- 備考:無休で営業
湯西川水の郷スノーパーク
湯西川水の郷スノーパークでは、子どもから大人まで楽しめる雪遊びやそり滑りが体験できます。売店では温かい軽食や飲み物も購入可能で、遊び疲れた後は館内の温泉に浸かりゆっくりと体を温めることができます。水曜日が定休日ですが、期間中はたっぷりの雪遊びと温泉を満喫できるため、ファミリーに人気のスポットです。
- 営業期間:2026年1月31日(土)~3月1日(日)、水曜休み(祝日の場合は翌日休み)
- 営業時間:10:00~15:00(最終受付14:00)、温泉利用10:00~19:00(最終受付18:00)
- 料金:大人1,200円、子ども600円(そり遊び代・温泉入浴料込み)
- アクセス:湯西川温泉駅からバス約15分、「水の郷観光センター前」下車すぐ
価格・チケット情報
湯西川温泉かまくら祭の参加は、一部会場を除いて無料で楽しめますが、有料の施設やアトラクションもあります。沢口河川敷のミニかまくら点灯は入場無料で、気軽に幻想的な灯りの世界を体験できます。一方、歴史的な古民家が並ぶ平家の里は有料で、1日利用券により9:00から21:00まで自由に園内を楽しむことができ、当日中の再入場も可能です。さらに、子どもから大人まで楽しめる湯西川水の郷スノーパークでは、雪遊びやそり滑り、そして温泉入浴がセットになったチケットが提供されています。これらのチケットは現地で購入可能で、ナイトチケットの設定はありません。
- 沢口河川敷ミニかまくら点灯:無料
- 平家の里 1日利用券:大人510円、小・中学生250円(当日再入場可)
- 湯西川水の郷スノーパーク:大人1,200円、子ども600円(そり遊び代・温泉入浴料込み)
アクセス方法
湯西川温泉かまくら祭の各会場へは公共交通機関が便利で、野岩鉄道会津鬼怒川線「湯西川温泉駅」から湯西川温泉行きのバスが運行しており、各会場へ直通しています。特に沢口河川敷ミニかまくら会場や平家の里会場はバス終点の「湯西川温泉」停留所から近く、徒歩圏内です。また、湯西川水の郷スノーパークは「水の郷観光センター前」バス停からすぐの場所に位置しています。車を利用する場合は、日光宇都宮道路の今市ICが最寄りで、国道121号や県道249号を経由して約50分から70分でアクセスできます。ただし、冬季での訪問となるため、スタッドレスタイヤやチェーンの装着が必須です。
- 野岩鉄道会津鬼怒川線「湯西川温泉駅」からバス利用:約15~25分
- バス停:「湯西川温泉」終点または「水の郷観光センター前」下車すぐ
- 車利用:日光宇都宮道路今市ICから約50分~70分
- 冬季は必ずスタッドレスタイヤ装着またはチェーン持参が必要
駐車場情報
- 湯西川温泉かまくら祭会場周辺に普通車用駐車場を約100台完備
- 大型バス用駐車場も設置されているため団体利用も可能
- 駐車場は無料で利用可能だが、特に金・土曜日や連休中は混雑が予想されるため公共交通機関の利用が推奨される
その他の情報
冬季の開催となるため、会場周辺は雪道となり滑りやすい場所も多いことから、スノーブーツや滑り止めの付いた靴を用意することをおすすめします。また、防寒対策としてカイロや手袋、耳当てなど寒さを防ぐ装備が必須です。ペットの入場は禁止されており、盲導犬は例外となっています。安全のため、会場内およびその周辺でのドローンの飛行は固く禁止されています。車での来訪時は必ず冬用タイヤを装着し、安全運転を心がけてください。混雑緩和のためにも、できるだけ公共交通機関の利用が望ましいです。



