小樽ゆき物語 2026 – 冬の運河が灯す幻想の光景
イベントの概要
小樽ゆき物語は、冬の北海道小樽市を幻想的に彩る人気のイルミネーションイベントです。2026年も2月7日から14日まで開催され、ろうそくの優しい灯りが小樽運河や旧国鉄手宮線などの歴史ある街並みを包み込みます。1万球以上の青色LEDが運河を彩る「青の運河」のほか、浮き球キャンドルが水面に揺らめき、幻想的な冬の風景を創り出します。イベントは地元のボランティア約500人によって支えられ、12万本のろうそくが街全体を温かく照らします。また、手宮線会場ではスノーオブジェ作りや滑り台体験も楽しめ、家族連れや観光客に人気。加えて、小樽のガラス工芸品を楽しめるギャラリーやワイングラスタワーの展示も見どころです。新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しながら、冬の小樽でしか味わえないロマンチックな光の世界をお楽しみください。
基本情報
- 開催日: 2026年2月7日(土)~2026年2月14日(土)
- 開催時間: 17時~21時(予定)
- 開催場所:
- 小樽運河会場(浅草橋街園~北運河)
- 手宮線会場(旧国鉄手宮線跡地)
- 天狗山会場(天狗山山頂)
- あかりの路会場(運河プラザなど市内約30か所・予定)
- 入場料: 無料
- 問い合わせ先: 小樽雪あかりの路実行委員会事務局 電話 0134-32-4111
- 住所(問い合わせ先): 北海道小樽市港町4番3号
- 公式サイト: 小樽雪あかりの路 公式サイト
主なイベント
小樽ゆき物語では、冬の小樽を彩る多彩な催しが開催され、幻想的な光景と地域文化の豊かさを体験できます。ろうそくの柔らかな灯りが歴史ある小樽運河や旧国鉄手宮線を包み込み、訪れる人々に冬のロマンチックな雰囲気を提供します。ガラスアートの展示や体験プログラム、メッセージキャンドルの参加型イベントなど、老若男女問わず楽しめる企画が充実しています。以下に主なイベント内容をご紹介します。
青の運河イルミネーション
小樽運河の浅草橋から中央橋にかけて、約1万球の青色LEDが灯される「青の運河」は、小樽ゆき物語の象徴的なイルミネーションです。日没後のブルーアワーには、空の深い青と電飾の光が溶け合い、神秘的で幻想的な世界を楽しめます。また、青色イルミネーションで装飾された船が運河を運航するナイトクルーズも人気です。船上から眺める光のトンネルは、小樽の冬の魅力を体感できる特別な体験です。
小樽雪あかりの路
冬の小樽を12万本のろうそくの灯りで包み込むイベントです。小樽運河や旧国鉄手宮線のほか、市内約30か所におよぶ会場で、スノーキャンドルや浮き球キャンドルが点灯。ボランティア約500人が手作りで灯りを設置し、冬の街をやわらかな光で照らし出します。来場者もメッセージキャンドルを購入しその灯りで一体感を楽しめる参加型の催しとなっています。
ガラスアートギャラリー展示
小樽は硝子の街として知られ、冬期間中にはJR小樽駅構内でガラス工房のアート作品が展示されます。2026年のテーマは「海」で、独特の美しいガラス細工が多数並び、訪れる人々を魅了します。また、運河プラザでは2,000個のワイングラスを積み上げた「ワイングラスタワー」が展示され、光の反射で様々な色彩を放つ撮影スポットとしても大人気です。
体験イベントと販売コーナー
会場ではスノーオブジェやワックスボウル作り、ガラス工芸体験をはじめ、多彩なワークショップが開催されます。さらには、寿司やスイーツ、麺類のお店がお得に楽しめるチケットも販売され、冬の小樽を味覚からも満喫できます。
- スノー滑り台など子どもも楽しめる体験型イベント
- 手作りメッセージキャンドルの販売と点灯参加
- 運河プラザでの地域物産品販売
- ナイトクルーズやガラス細工体験の予約受付
愛のフォトコンテスト
小樽雪あかりの路の魅力を写真で捉えるフォトコンテストも開催されます。プロ・アマチュアを問わず参加でき、冬の小樽の幻想的な風景や人々の表情を写し取った作品を募集。受賞作品はイベントの魅力をさらに広げ、多くの人に感動を届けています。
価格・チケット情報
小樽ゆき物語及び小樽雪あかりの路の各イベントは入場無料で楽しむことができます。ただし、一部の体験イベントやナイトクルーズ、フォトコンテストの参加には別途費用がかかる場合があります。例えば、メッセージキャンドルは1個100円で販売されており、購入者はその灯りをイベント会場内で点灯し参加することが可能です。また、期間中にはお得な飲食店の食べ歩きチケットも販売される予定で、地元のグルメを特別価格で味わえる機会となっています。
- 入場料:無料
- メッセージキャンドル:1個100円
- ナイトクルーズ:別途料金が必要(詳細は運河クルーズ会社へ問い合わせ)
- 食べ歩きチケット:期間中販売予定、お得に地元グルメが楽しめる
アクセス方法
小樽ゆき物語のメイン会場である小樽運河および旧国鉄手宮線エリアへは公共交通機関の利用が便利です。JR小樽駅が市内各会場の中心に位置し、徒歩でアクセス可能です。また、小樽市内のバスも運行しており、観光客にも利用しやすい環境が整っています。冬季のため雪道の歩行には注意が必要ですが、主要な観光地として標識も整備されているため迷わず訪れることができます。
- JR小樽駅から徒歩約5分で小樽運河へ到着
- 小樽市内路線バス利用可(小樽観光バス・中央バス等)
- 札幌からJRで約30~40分のアクセス
駐車場情報
- 小樽運河周辺にいくつかの有料駐車場あり(数百台収容可能)
- 手宮線会場周辺にも駐車場があるが数に限りがあるため公共交通機関推奨
- 冬期間は路面凍結の恐れがあるため、スタッドレスタイヤ装着を推奨
- 運河プラザ周辺にも短時間利用可能な駐車場が存在
その他の情報
小樽の冬は気温が非常に低く雪や氷の路面状況になりますので、暖かい服装と滑りにくい靴の着用が必須です。また、マスク着用や混雑時の密回避など新型コロナウイルス感染症対策にも十分注意しながら訪問してください。撮影スポットが多いため、カメラやスマートフォンの準備もお勧めします。手袋や帽子、使い捨てカイロなどがあると快適に過ごせます。
公式情報
- 公式サイト: 小樽雪あかりの路 公式サイト
- 問い合わせ先: 小樽雪あかりの路実行委員会事務局 電話 0134-32-4111



