福岡 十日恵比須神社 正月大祭 2026 ― 商売繁昌と縁結びの初詣祭典
イベントの概要
福岡市博多区の十日恵比須神社にて、2026年1月8日から11日の4日間にわたり「正月大祭」が盛大に開催されます。十日恵比須神社は、御祭神のえびす様(事代主大神)とだいこく様(大国主大神)を祀り、商売繁昌や家運隆昌、縁結びのご利益で知られる神社です。毎年約100万人もの参拝者が訪れ、活気あふれる露店が約300店も並びます。期間中は初えびす、宵えびす、正大祭、残りえびすの各日ごとに祭典や福引、御祈願、特別御朱印の頒布、開運御座など多彩な行事が行われ、ご家族や地域の皆様にとって新春の大切な行事として親しまれています。また、9日には博多券番の芸妓による華やかな徒歩詣りも見どころです。商売繁昌とご縁結びを願い、新しい年の幸福と繁栄を祈るために、多くの福岡県民や観光客が訪れる冬の一大イベントとなっています。神社は福岡市地下鉄「千代県庁口駅」やJR「吉塚駅」から徒歩5分の好アクセスで、初詣にも最適なスポットです。
基本情報
- 開催日: 2026年1月8日(木)~1月11日(日)
- 開催時間: 各日午前6時頃から翌日午前0時~午前1時頃まで(各種行事・参拝時間により異なる)
- 場所: 十日恵比須神社
- 住所: 福岡県福岡市博多区東公園7-1
- アクセス: 福岡市営地下鉄箱崎線「千代県庁口駅」より徒歩約5分、JR鹿児島本線「吉塚駅」より徒歩約5分
- 入場料: 無料
- 備考: 期間中は約300店の露店が参道に並び、参拝者数は約100万人に達します。神社境内に駐車場はありませんので、公共交通機関の利用を推奨しています。
主なイベント
十日恵比須神社の正月大祭は、商売繁昌や縁結びを祈願する福岡の新春を代表する祭典で、様々な催しが4日間にわたり盛り上げられます。初えびす、宵えびす、正大祭、残りえびすの各日に分かれ、祭典や福引き、特別祈願などが開催され、多くの参拝者が新年の幸福と繁栄を願い訪れます。特に、9日の徒歩詣りでは芸妓たちの華やかな行列が見どころとなっており、地域の伝統文化も色濃く感じられます。
初えびす
1月8日には「初えびす」が斎行され、午前8時30分より神職による祭典が厳かに行われます。参拝者は商売繁盛や家運隆昌を祈願し、正月大祭期間中の初祈願や福引きを楽しみます。また、お守り授与所と縁起物授与所が開設され、多彩な授与品も受けられます。詩吟の奉納や「⼗⽇えびすの踊」の奉納もあり、新年を華やかに彩ります。
宵えびす
1月9日は「宵えびす」で、こちらも朝8時30分から祭典が行われます。年中祈願や福引きのほか、開運御座という特別な神事があり、参加者は白丁を着けて拝殿でお祓いを受け、世話人による口上のもとお茶菓子やお抹茶を楽しみつつ、開運と商売繁盛を願います。この日は博多民踊協会の奉納舞踊や博多券番の芸妓による徒歩詣りも行われ、華やかな雰囲気となります。
正大祭
1月10日の「正大祭」では午前8時30分からの祭典が拝殿で斎行され、多くの参拝者が訪れます。年中祈願、福引き、開運御座などが催され、特に商売繁盛や開運祈願に力が入ります。参道沿いには約300店の露店が並び、博多の食文化や縁起物を楽しむことができます。
残りえびす
1月11日の「残りえびす」は、正月大祭の締めくくりとして開催されます。祭典のほか年中祈願や福引きが行われ、遅くまで多くの参拝者で賑わいます。お守りや縁起物の授与も行われ、初詣期間の最後のチャンスとして多くの人々が福と縁を求めて訪れます。
福引き
正月大祭の名物である福引きは、1月8日から11日の期間中に行われます。福笹と共に授与される縁起物は、張子の福起こしや福寄せ、干支、金蔵、そろばんなど多彩です。空くじなしの福引は縁起を担ぐ参拝者に大人気で、境内に「大当たりー!」の声が響きます。
- 授与時間は日によって異なり、1月8日は午前10時~午後11時、1月9日は午前9時~翌日午前6時、1月10日は午前6時~翌日午前1時、1月11日は午前9時~午後4時まで。
- 縁起物は福笹と共に授与され、商売繁盛や家運隆昌の象徴とされています。
徒歩詣り(かちまいり)
1月9日午後3時頃から、博多券番の芸妓たちが紋付の正装に稲穂のかんざしを身につけ、三味線や笛太鼓のお囃子に合わせて神社まで徒歩詣りを行います。この華やかな行列は正月大祭のハイライトの一つで、多くの見物客の目を引きます。伝統の美と厳かな神事が融合した貴重な文化体験の場です。
価格・チケット情報
十日恵比須神社の正月大祭は入場無料で、参拝や各種行事への参加に料金はかかりません。祭典期間中の福引きは初穂料3000円で参加可能で、福引きでは空くじなしの縁起物が授与されるため、縁起を担ぎたい方におすすめです。また、一部の特別祈願や開運御座などは別途初穂料が必要で、開運御座は8000円からとなっています。御守りや縁起物も多種用意されており、それぞれに初穂料が設定されています。
- 福引き初穂料:3,000円
- 開運御座初穂料:8,000円~(お一人様)
- 特別御朱印:片面500円、見開き1,000円
- 各種お守り:1,000円前後
- 福おこしみくじ:300円、恵比須みくじ:200円、めでたいみくじ:100円
アクセス方法
十日恵比須神社へは福岡市中心部からのアクセスが良好で、公共交通機関の利用が便利です。福岡市営地下鉄箱崎線「千代県庁口駅」から徒歩約5分、またJR鹿児島本線「吉塚駅」からも徒歩約5分の距離にあり、初詣や新春の参拝に多くの人が訪れます。周辺は繁華街や観光スポットも多いため、観光や買い物と合わせての訪問もおすすめです。車での訪問は境内に駐車場がないため、公共交通機関の利用が推奨されています。
- 地下鉄箱崎線「千代県庁口駅」から徒歩約5分
- JR鹿児島本線「吉塚駅」から徒歩約5分
- タクシーやバスの利用も可能で、博多駅から約10分の距離
駐車場情報
- 神社境内に駐車場はありません
- 近隣のコインパーキングや公共駐車場を利用する必要があります
- 正月大祭期間は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用が強く推奨されています
その他の情報
正月大祭期間は多くの参拝者で境内や参道が混雑しますので、歩きやすい服装と靴での参加をおすすめします。寒さ対策を十分に行い、暖かい服装でお越しください。また、露店も多数出店していますが、現金の持参が必要です。初詣期間中は境内の混雑緩和のために一部交通規制や参拝順路の指示が行われますので、スタッフの案内に従って安全に参拝してください。



