白岡の伝統と歴史を今に伝える、諏訪八幡神社の例大祭

基本情報

諏訪八幡神社は、埼玉県白岡市柴山に鎮座する神社です。祭神は、建御名方命と応神天皇です。

• 住所：埼玉県白岡市柴山1021
• 電話番号：0480-85-4321（宮司宅）
• アクセス：東武野田線「白岡駅」から徒歩約20分
• 例祭日：7月中旬

例祭の主なイベントと催し物

諏訪八幡神社の例祭は、7月中旬に行われる盛大な祭りです。例祭では、神輿の渡御や獅子舞、太鼓の奉納など、さまざまな催し物が催されます。

神輿の渡御

例祭のメインイベントである神輿の渡御は、氏子たちが担いで町内を練り歩く神事です。神輿は、諏訪八幡神社の御神体を乗せた神聖なもので、氏子たちは神輿を担ぐことで、五穀豊穣や無病息災を祈願します。

獅子舞

獅子舞は、獅子に扮した舞手が、笛や太鼓の音に合わせて舞う伝統芸能です。獅子舞は、悪霊を追い払う魔除けの意味があり、例祭では、諏訪八幡神社の境内や町内を巡って舞を披露します。

太鼓の奉納

太鼓の奉納は、氏子たちが神社に太鼓を奉納し、神楽殿で演奏する神事です。太鼓の奉納は、諏訪八幡神社への感謝の気持ちを込めるとともに、五穀豊穣や無病息災を祈願するものです。

• 内容：氏子たちが神社に太鼓を奉納し、神楽殿で演奏する神事
• 目的：諏訪八幡神社への感謝の気持ちを込めるとともに、五穀豊穣や無病息災を祈願する

ご利益と神様

諏訪八幡神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。祭神である建御名方命は、水の神様として知られており、農業や漁業の神様としても信仰されています。応神天皇は、八幡神の総本社である宇佐八幡宮の祭神であり、武運の神様として信仰されています。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 開運招福

由緒と歴史

諏訪八幡神社の創建は、平安時代末期と伝えられています。源頼朝が奥州征伐の際に、この地に立ち寄り、諏訪明神と八幡神を勧請して祀ったのが始まりとされています。その後、鎌倉時代には、白岡城主であった佐々木盛綱が社殿を造営し、諏訪八幡神社を氏神として崇敬しました。江戸時代には、白岡藩主であった松平氏が社殿を修復し、諏訪八幡神社は白岡藩の総鎮守として崇敬されました。

• 平安時代末期に創建
• 源頼朝が奥州征伐の際に勧請
• 鎌倉時代に佐々木盛綱が社殿を造営
• 江戸時代に松平氏が社殿を修復

訪問者のためのヒントと注意点

諏訪八幡神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝してください。
• 神社内は禁煙です。
• ペットの同伴はご遠慮ください。
• 神社の敷地内には、駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

駐車場情報

諏訪八幡神社の敷地内には、駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。最寄りの駅は、東武野田線「白岡駅」です。白岡駅から神社までは、徒歩約20分です。

近年流行っている出店・屋台