2026年 小椋神社例祭「泥田祭仰木祭り」大津市の伝統を体感
イベントの概要
滋賀県大津市の小椋神社で毎年5月3日に開催される例祭「泥田祭仰木祭り」は、地域の氏神を祀る重要な伝統行事です。2026年度も5月2日の宵宮に湯立祭や子供神輿の巡行、流鏑馬の足慣らしが行われ、5月3日の本祭では早朝から例祭が執り行われます。午後からは大津市無形民俗文化財に指定されている仰木太鼓の響きが会場を包み、上仰木・辻ヶ下・平尾・下仰木・千野の各部落より五基の神輿が御旅所まで渡御されます。御旅所では、清和源氏2代目の鎮守府将軍源満仲公にちなむ芝座敷・千野座敷の神事や流鏑馬の神事、満仲公の馬を止めた故事に由来する馬止めの儀式が行われ、地域の結束と歴史への敬意が表されます。例年雨が降る中で神輿が通り過ぎると道が泥田のようにぬかるむことから「泥田祭」とも呼ばれ、水を司る神への感謝と共に盛大に執り行われるこの祭りは、古くからの伝統を守り地域の活力となっています。旧暦の閏5月がある年には特別な閏祭典も催されるため、歴史と文化を深く感じられる貴重な機会です。
基本情報
- 開催日: 2026年5月2日(宵宮)、5月3日(本祭)
- 開催時間: 宵宮 14:00~17:00、本祭 9:00~19:00
- 住所・開催場所等: 滋賀県大津市仰木4丁目38-55 小椋神社及び周辺地域
主なイベント
小椋神社の例祭「泥田祭仰木祭り」は、地域の伝統と歴史を色濃く反映した多彩な神事と祭礼が特徴です。5月2日の宵宮から始まり、5月3日の本祭まで続くこの祭りでは、氏子たちが五基の神輿を担ぎ地域を巡行するほか、流鏑馬や古式祭典などユニークな儀式が催されます。特に、雨が降る中での神輿の巡行により道が泥田のようにぬかるむことから「泥田祭」とも呼ばれ、祭神である水を司る闇淤加美神への感謝が込められています。地域住民の熱気と歴史的な格式が調和した祭りの模様は、多くの見物客や参拝者に深い感動を与えています。
宵宮(5月2日)
宵宮では祭りの前夜祭として、14時から湯立祭が執り行われ、神聖な湯を用いた祈祷が神聖な雰囲気を醸し出します。その後15時には子供神輿の巡行が始まり、地域の子どもたちが元気に神輿を担ぎながら街を練り歩きます。夕方17時からは流鏑馬の足慣らしとして神馬が走り、祭りの本番に備えた準備が整えられます。
本祭(5月3日)
本祭は早朝9時に小椋神社で例祭が執り行われ、神事としての厳粛な雰囲気が漂います。午後15時になると氏子が神社に参集し、15時20分からは五社に分かれた五基の神輿による渡御が開始されます。上仰木、辻ヶ下、平尾、下仰木、千野の各部落がそれぞれ神輿を担ぎ、御旅所へと向かいます。
- 御旅所では17時30分より御供と祝詞奏上が行われ、氏子の祈りと感謝が捧げられます。
- 芝座敷・千野座敷と呼ばれる神事は、清和源氏の2代目・鎮守府将軍源満仲公ゆかりの故事にちなんでいます。郷人と満仲公の別れを惜しむ歴史的な儀式が現代に継承されています。
- 流鏑馬の神事やそれに続く馬迎え、馬駈け、そして満仲公の馬を止めた故事に基づく馬止めの儀式も見どころです。
- 19時には還御が行われ、一日の祭りが締めくくられます。
価格・チケット情報
小椋神社例祭「泥田祭仰木祭り」への参加は無料です。入場料やチケットの購入は必要なく、どなたでも気軽に地域の伝統行事を見学・参加することができます。神輿渡御や流鏑馬など、多彩な神事や催しを無料で楽しめ、地域住民と共に祭りの雰囲気を体感できます。
アクセス方法
小椋神社へは公共交通機関と車いずれでもアクセスが可能です。公共交通機関をご利用の場合は、JR湖西線のおごと温泉駅から徒歩約29分(約2.3km)となります。バス利用の場合は、辻が下バス停から徒歩10分ほどです。車の場合は国道161号線から奥比叡ドライブウェイ方面へ進み、郵便局の次の交差点を右折すると駐車場が利用可能です。
- 公共交通機関: JR湖西線「おごと温泉駅」から徒歩約29分
- バス: 江若バス「辻が下」バス停下車徒歩約10分
- 車: 国道161号線から奥比叡ドライブウェイ方面へ進み、交差点右折
駐車場情報
- 駐車場台数: 約200台(無料)
- 駐車場場所: 仰木小学校グラウンドおよび小椋神社駐車場を利用可能
- 備考: 無料駐車場が完備されており、祭り当日は混雑が予想されるため早めの来場がおすすめ
その他の情報
例祭は「泥田祭」と呼ばれるほど、雨が降ることが恒例のため、足元がぬかるみやすくなっています。お越しの際は動きやすい履物や雨具の準備があると安心です。地域住民や氏子が祭りを盛り上げる伝統行事のため、地域文化への理解とマナーを守りつつ参加してください。また、例年、祭りが長時間にわたって開催されるため、水分補給など体調管理にも注意が必要です。


