2026年 白川八幡神社どぶろく祭り 大野郡の奇祭再び
イベントの概要
2026年に岐阜県大野郡白川村で開催される「どぶろく祭り」は、天下の奇祭と称される歴史と伝統のある祭礼です。白川八幡神社をはじめとする地域の三つの八幡神社で10月中旬に行われ、五穀豊穣や家内安全、里の平和を山の神様に祈願します。祭礼の大きな特徴は、古くから受け継がれた技法で雪中の1月下旬に神社の酒蔵で仕込まれるどぶろくが神に奉納され、その後来訪者へ振る舞われることです。祭礼期間中には、御神幸の行列や獅子舞、伝統的な民謡や踊りの奉納も行われ、荻町合掌造り集落南の白川八幡神社(10月14日~15日)、鳩谷八幡神社(10月16日~17日)、飯島八幡神社(10月18日~19日)で盛大に催されます。どぶろくを味わう場合は神社指定の盃の持参が必要で、祭礼は地域の交通規制なども伴い、多くの参拝者で賑わいます。
基本情報
- 開催日: 2026年10月14日~10月15日(白川八幡神社)、10月16日~10月17日(鳩谷八幡神社)、10月18日~10月19日(飯島八幡神社)
- 開催時間:
- 8:00~ 祭典:神社で祭典神事
- 9:00~ 村廻り:地区内への御神幸行列
- 15:00~ どぶろくの儀:神社境内
- 15:30~17:00 どぶろく振舞・春駒・民謡奉納(神社奉芸殿)
- 19:00~ 獅子舞奉納・郷土芸能奉納(神社境内・奉芸殿)
- 住所・開催場所等:
- 白川八幡神社: 岐阜県大野郡白川村荻町559(荻町合掌造り集落南)
- 鳩谷八幡神社: 岐阜県大野郡白川村鳩谷(R156白山白川郷ホワイトロード入口交差点)
- 飯島八幡神社: 岐阜県大野郡白川村(道の駅白川郷正面)
- 駐車場:
- 白川八幡神社祭礼日は「村営せせらぎ公園駐車場」を利用し、係員の指示に従う必要あり
- 鳩谷・飯島八幡神社祭礼日は各神社付近に祭礼来場者用駐車場を設置
- アクセス:
- JR高山駅から濃飛バス(予約制)で「白川郷バスターミナル」下車、徒歩約12分(白川八幡神社まで)
- 東海北陸自動車道「白川郷IC」または「荘川IC」より車で約23分(「村営せせらぎ公園駐車場」利用)
- 注意事項:
- どぶろく振る舞いは神社境内の指定された盃でのみ可能。盃は神社の志納所で購入要。
- 盃の中のどぶろくを他の容器に移すことや持ち帰りは禁止で、違反時は退場となる。
- 祭礼期間中は交通規制が実施され、村内の一部観光施設は休業。
- 車を運転する方の飲酒は禁止。
- 問い合わせ先: 白川村観光振興課 電話 05769-6-1311
主なイベント
白川八幡神社を中心に行われるどぶろく祭りは、五穀豊穣・家内安全・里の平和を祈願する古くからの伝統行事です。祭りは神聖な神事から始まり、御神幸行列による地区巡り、どぶろくの神社への献上と振る舞い、そして獅子舞や古典的な民謡・郷土芸能の奉納と続きます。これらを通じて地域の人々だけでなく、訪れた観光客も祭りの神秘的な雰囲気を体験できます。
祭典(神社神事)
祭りの朝8時からは、白川八幡神社など各神社にて正式な祭典が行われます。神職による祈祷により五穀豊穣や安全祈願がなされ、祭礼全体の無事と成功を祈ります。神聖な儀式として地域住民の心が一つになる重要な時間です。
御神幸行列(村廻り)
午前9時からは、各地区を神輿や五色旗を携えた行列が練り歩く「御神幸」が執り行われます。この行列は笛や太鼓の音に合わせて進み、参拝者や地域住民に祭りの活気と荘厳さを伝えます。歴史ある合掌造りの家並みを舞台にした美しい光景も見どころです。
どぶろくの儀と振る舞い
どぶろく祭りの最大の目玉は、午後15時頃から行われる「どぶろくの儀」です。雪に埋もれた1月下旬に醸造された伝統のどぶろくが大きな樽からお酌容器「きったて」へ移され神前に奉納されます。その後、割烹着姿の女性たちが来客一人ひとりに盃でどぶろくを振舞います。芳醇で甘く滑らかな味わいが評判で、祭りの神秘的な雰囲気を堪能できます。
- どぶろく造り:神社の酒蔵で伝統技法により雪中の1月に仕込まれる
- 奉納の儀:祭礼内で神酒として神に捧げられる儀式
- 振る舞い時間:15時30分から17時の間、神社境内で行われる
- 盃:神社指定の盃でのみ提供、持ち帰り禁止
伝統的な郷土芸能の奉納
どぶろくの振る舞いの合間には、奉芸殿で「こだいじん」など白川村特有の民謡や春駒の舞が披露されます。唄の内容は集落共通ですが踊りや舞踊の様式はそれぞれ異なり、地域ごとの特色を感じられます。夜には獅子舞奉納もあり、白川郷の郷土芸能が祭りを盛り上げます。
価格・チケット情報
どぶろく祭りに参加してどぶろくを試飲する際には、神社指定の盃が必要で、神社境内の志納所にて有料で提供されています。盃は祭礼の記念品としても人気があり、祭りの期間中に限り使用が許可されています。また、どぶろくの振る舞いはこの盃のみで受けられ、持ち帰りや他の容器への移し替えは禁止されています。料金は盃一個につき数百円程度で、祭礼期間中の購入が必須となります。
- 盃の購入場所:神社境内の志納所
- 盃の使用条件:神社指定の盃のみ使用可能
- 盃の料金:おおよそ300円程度(目安)
- どぶろくの持ち帰り禁止:ルール違反は退場処分となる
アクセス方法
白川八幡神社をはじめとするどぶろく祭り開催神社へのアクセスは公共交通機関と車の両方が利用可能です。公共交通機関ではJR高山駅から濃飛バス(予約制)で白川郷バスターミナルまで約50分乗車し、そこから徒歩で神社まで向かいます。車の場合は東海北陸自動車道の白川郷ICまたは荘川ICからアクセスし、指定の駐車場を利用の上、徒歩で神社まで移動します。
- 公共交通機関: JR高山駅から濃飛バス(予約制)で白川郷バスターミナル下車、徒歩約12分
- 車利用: 東海北陸自動車道 白川郷ICまたは荘川ICから「村営せせらぎ公園駐車場」まで約23分
駐車場情報
- 白川八幡神社祭礼日の駐車場は「村営せせらぎ公園駐車場(普通車約200台)」で、8時~17時まで営業。係員の指示に従い利用。
- 鳩谷八幡神社・飯島八幡神社の祭礼日は各神社ごとに専用の来場者用駐車場が設けられ、現地の看板や誘導員の指示に従う必要がある。
- 祭礼期間中は村内に交通規制が実施されるため、駐車場利用時には混雑が予想される。
その他の情報
祭礼期間中は多くの参拝者が訪れ混雑が予想されますので、歩きやすい靴と動きやすい服装での参加が推奨されます。また、どぶろくの振る舞いに参加予定の方は神社指定の盃を必ず事前に用意してください。どぶろくは神社境内でのみ味わうことができ、持ち帰りは禁止されているためご注意ください。車でお越しの方は飲酒厳禁であり、安全運転を心掛ける必要があります。加えて、祭礼期間中は天候によって屋外イベントの内容が一部変更される場合がありますので、事前に最新の情報確認をおすすめします。
公式情報
白川村の公式ホームページや観光振興課への問い合わせが祭礼の最新情報や詳細を確認するうえでの窓口となっています。
- 公式ホームページ: 白川村公式ホームページ
- 問い合わせ先: 白川村観光振興課 電話 05769-6-1311


