神楽奉納や天下祭で彩る、坂戸の春
基本情報
- 概要: 国選択・埼玉県指定無形民俗文化財の大宮住吉神楽を奉納する
- 住所: 埼玉県坂戸市塚越254番地
- 電話番号: 049-283-1331
- アクセス: さかっちワゴンみよしの線「住吉神社」下車すぐ
- 例祭日: 4月第1日曜日
例祭の主なイベントと催し物
大宮住吉神楽の奉納は、例祭の最大の見どころです。神楽は、天照大神までの神代を題材とした12座とそれ以降の神話7座、茶番狂言3座からなっており、その中の無言劇のような演劇的要素がこの神楽の特徴です。江戸里神楽の古い伝統をよく伝えているといわれています。
六合堅固(翁)の座
翁が舞を舞い、五穀豊穣や家内安全を祈願する座です。
住吉三神の座
住吉三神が、海上の安全や大漁を祈願する座です。
倉稲魂命種蒔の座
倉稲魂命が、五穀豊穣を祈願して種を蒔く座です。
天下祭
天狗を先頭に、神輿や山車が練り歩く行列です。五穀豊穣や家内安全を祈願します。
神剣貢の座
神武天皇が、東征の際に住吉三神から神剣を授かる座です。
終祓
例祭の締めくくりとして、神職が祓詞を奏上し、参拝者を清めます。
ご利益と神様
大宮住吉神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、海上安全、大漁、厄除けなどです。住吉三神は、海の神、航海の神として知られており、古くから漁師や船乗りから信仰されてきました。また、倉稲魂命は、五穀の神として知られており、五穀豊穣を祈願する人々から信仰されています。
- 五穀豊穣
- 家内安全
- 海上安全
- 大漁
- 厄除け
由緒と歴史
大宮住吉神社は、天徳3年(959年)に、山田長慶という人が、村人の水害や干害の苦しみを除くため、長門国の住吉神社のご分霊をこの地に勧請して創建したと伝えられています。文治3年(1187年)には、源頼朝の命により北武蔵十二郡の総社に選ばれ、神職の勝呂家は触頭を務めました。江戸時代には、徳川代々の将軍からも社領を賜り、武士たちの崇敬も厚く、社頭は幕末まで栄えました。
- 天徳3年(959年)に創建
- 文治3年(1187年)に北武蔵十二郡の総社に選ばれる
- 江戸時代には、徳川代々の将軍からも社領を賜る
訪問者のためのヒントと注意点
大宮住吉神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭は4月第1日曜日に行われます。
- 例祭期間中は、神楽の奉納や天下祭などのイベントが行われます。
- 駐車場は、神社の近くに有料駐車場があります。
- 神社内は禁煙です。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
大宮住吉神社の近くには、有料駐車場がいくつかあります。駐車料金は、1日500円程度です。
- 神社の北側にある「大宮住吉神社駐車場」
- 神社の南側にある「坂戸市営駐車場」
- 神社の西側にある「民間駐車場」
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |