武蔵第六天神社で疫病退散を祈願する夏祭り

基本情報

武蔵第六天神社は、埼玉県さいたま市岩槻区大戸に鎮座する神社です。第六天魔王を祀る第六天社として創建され、古くから火難除け・盗難除け・疫病除けの御利益があるとされています。

• 住所：埼玉県さいたま市岩槻区大戸1752
• 電話番号：048-799-1014
• アクセス：東武野田線「岩槻駅」より朝日バス「水上公園」行き乗車、「巻の上」で下車 徒歩10分
• 例祭日：7月15日

例祭の主なイベントと催し物

武蔵第六天神社の例祭は、7月15日に行われる夏祭りです。例大祭とも呼ばれ、地域の人々にとって重要なイベントとなっています。例祭では、神輿渡御や獅子舞、屋台などの催し物が開催されます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、氏子や講中によって担がれた神輿が、神社の周辺を巡行する神事です。威勢の良い掛け声とともに、神輿が町内を練り歩く様子は圧巻です。

獅子舞

獅子舞は、神社の境内や町内を巡り、厄除けや無病息災を祈願する伝統芸能です。獅子舞の勇壮な舞いと、獅子に頭を噛まれると縁起が良いとされる「噛みつき」は、多くの人々を楽しませています。

屋台

例祭には、多くの屋台が立ち並び、賑わいを見せます。金魚すくい、射的、ヨーヨー釣りなどの定番の屋台から、地元の特産品を販売する屋台まで、様々な屋台が軒を連ねます。

• 神輿渡御：氏子や講中によって担がれた神輿が、神社の周辺を巡行する神事
• 獅子舞：厄除けや無病息災を祈願する伝統芸能
• 屋台：金魚すくい、射的、ヨーヨー釣りなどの定番の屋台から、地元の特産品を販売する屋台まで、様々な屋台が軒を連ねる

ご利益と神様

武蔵第六天神社のご利益は、火難除け・盗難除け・疫病除けです。第六天魔王を祀る神社として、古くから人々の信仰を集めてきました。また、境内には樹齢数百年と言われる藤の花をはじめ、牡丹・紫陽花・つつじ・西洋藤と言われるキングサリの花が咲き乱れ、元荒川の岸頭には桜並木が続き、埼玉の自然百選、岩槻市の観光名所として賑わう風光明媚なお宮です。

• 火難除け
• 盗難除け
• 疫病除け

由緒と歴史

武蔵第六天神社は、天明2年（1782年）に創建されたと伝えられています。創建当時は、農民の豊饒為福、商人の商売繁盛等を図るには武蔵第六天神社の御神札がなくてはならぬものとされていました。明治の神仏分離までは、第六天魔王を祀っていたとされる武蔵国中心に数多くあった第六天信仰の神社で、現在も「第六天」の社号を残しています。

• 天明2年（1782年）に創建
• 第六天魔王を祀る神社として創建
• 明治の神仏分離までは、第六天魔王を祀っていた

訪問者のためのヒントと注意点

武蔵第六天神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 駐車場は20台分ありますが、例祭期間中は混雑が予想されます。公共交通機関のご利用をおすすめします。
• 境内は段差や滑りやすい箇所があります。歩きやすい靴でお越しください。
• 例祭期間中は、多くの露店が立ち並びます。貴重品管理には十分ご注意ください。

駐車場情報

武蔵第六天神社には、20台分の無料駐車場があります。例祭期間中は混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用をおすすめします。

近年流行っている出店・屋台