函館の海を望む大船稲荷神社の例大祭

基本情報

函館市南茅部地区に鎮座する大船稲荷神社は、倉稲魂命を御祭神として祀る稲荷神社です。例大祭は毎年6月17日に行われます。

• 住所: 北海道函館市大船町316番地1号
• 電話番号: 0138-83-2470
• アクセス: 函館バス大船停留所下車、徒歩3分
• 例祭日: 6月17日

例祭の主なイベントと催し物

大船稲荷神社の例祭では、神輿渡御や獅子舞、神楽などの伝統芸能が奉納されます。また、露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。神輿は、氏子や地域住民によって担がれ、神社の周辺を練り歩きます。沿道には多くの人々が集まり、神輿に手を合わせたり、お賽銭を投げたりします。

獅子舞

獅子舞は、神社の境内や露店で披露されます。獅子舞は、五穀豊穣や無病息災を祈願する伝統芸能です。獅子舞の演目は、勇壮なものからコミカルなものまでさまざまです。

神楽

神楽は、神社の境内や神楽殿で奉納されます。神楽は、神々に舞を奉納することで、五穀豊穣や無病息災を祈願する伝統芸能です。神楽の演目は、神話や伝説を題材にしたものが多く、華やかな衣装や舞が特徴です。

露店

例祭には、多くの露店が立ち並びます。露店では、食べ物や飲み物、おもちゃや雑貨などが販売されます。露店は、例祭の賑わいをさらに盛り上げます。

ご利益と神様

大船稲荷神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除けなどです。御祭神の倉稲魂命は、食物の神様として知られており、五穀豊穣を祈願する人々が多く訪れます。また、商売繁盛を祈願する人々も多く、商売繁盛の神様としても信仰されています。

• 五穀豊穣
• 商売繁盛
• 家内安全
• 厄除け

由緒と歴史

大船稲荷神社の創建は、安永2年（1773年）と伝えられています。笹山某という人物が、江差に稲荷神社を奉斎したのを、高田彦右ヱ門という者がこの神像を乞請け祀ったのが始まりとされています。寛政4年（1792年）には、村民一同で村の鎮守として改めて奉斎しました。明治9年（1876年）に村社に列せられますが、明治35年（1902年）6月9日午後11時に火災により社殿が焼失しました。翌年9月20日に再建され、明治39年（1906年）6月には神饌幣帛料供進神社に指定されました。

• 創建: 安永2年（1773年）
• 村社: 明治9年（1876年）
• 社殿焼失: 明治35年（1902年）6月9日
• 再建: 明治36年（1903年）9月20日
• 神饌幣帛料供進神社: 明治39年（1906年）6月

訪問者のためのヒントと注意点

大船稲荷神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭は毎年6月17日に行われます。
• 例祭期間中は、神輿渡御や獅子舞、神楽などの伝統芸能が奉納されます。
• 例祭期間中は、多くの露店が立ち並びます。
• 神社には駐車場はありません。公共交通機関を利用するか、近隣の駐車場を利用してください。

駐車場情報

大船稲荷神社には駐車場はありません。公共交通機関を利用するか、近隣の駐車場を利用してください。

• 公共交通機関: 函館バス大船停留所下車、徒歩3分
• 近隣の駐車場: なし

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