伏見随一の大祭!神輿巡行と花傘総参宮
基本情報
御香宮神社は、京都市伏見区御香宮門前町174に鎮座する神社です。神功皇后を主祭神とし、仲哀天皇、応神天皇ほか六神をお祀りしています。
- 住所: 京都市伏見区御香宮門前町174
- 電話番号: 075-611-0559
- アクセス: 京阪本線伏見桃山駅、近鉄京都線桃山御陵前駅下車、徒歩約5分
- 例祭日: 2023年9月30日(土)~10月8日(日)
例祭の主なイベントと催し物
御香宮神社の例祭は、9日間にわたって行われる盛大な祭りです。初日と最終日には、各町内より趣向を凝らした大小の花傘が神社に参拝する「花傘総参宮」が行われ、別名「花傘まつり」とも呼ばれています。最終日早朝から夕方には神輿巡行が行われ、氏子地域の担ぎ手により「祝人(ホイト)」の掛け声とともに巡幸します。
花傘総参宮
花傘総参宮は、御香宮神社の例祭を代表するイベントです。各町内より大小の花傘が神社に参拝し、その華やかな様子は圧巻です。花傘は室町時代の「風流笠」(ふりゅうがさ)の伝統を今に伝え、その総参宮日の初日と8日目の夜7時頃から9時頃まで、各町内より「アラウン ヨイヨイ、アラウントマカセ」の掛け声勇ましく、大手筋商店街を上がって神社に参拝します。
- 内容: 各町内より花傘が神社に参拝する
- 特色: 室町時代の「風流笠」の伝統を今に伝える
神輿巡行
神輿巡行は、例祭の最終日に行われる神事です。氏子地域の担ぎ手により、三基の神輿が「祝人(ホイト)」の掛け声とともに巡幸します。神輿は初日から拝殿に飾られ、最終日には地域の祈りを伝える舁き手たちが勇ましく氏子地域を巡幸します。
- 内容: 氏子地域の担ぎ手により神輿が巡幸する
- 特色: 地域の祈りを伝える神事
ご利益と神様
御香宮神社は、安産・子育ての神様として知られています。主祭神の神功皇后は、第14代仲哀天皇の皇后で第15代応神天皇の母にあたります。神功皇后は、懐妊の身でありながら朝鮮半島へ出陣され、新羅・百済・高句麗を平定されたといわれています。無事帰還された後に、御子である応神天皇を出産され、子育てに励まれたことから、安産・子育ての神として篤く崇敬されています。
- 安産祈願
- 子育て
由緒と歴史
御香宮神社の創建は不詳ですが、平安時代の貞観4年(862年)9月9日に、境内から「香」の良い水が涌き出たことから、清和天皇より「御香宮」名を賜りました。その後、豊臣秀吉が伏見城を築城した際に、鬼門除けの神として勧請し、社領300石を献じました。徳川家康の時代になると、元の地に本殿を造営されました。幕末の鳥羽伏見の戦いでは、官軍(薩摩藩)の屯所となった当社です。
- 平安時代の貞観4年(862年)9月9日に創建
- 豊臣秀吉が伏見城を築城した際に、鬼門除けの神として勧請
- 徳川家康の時代に、元の地に本殿を造営
- 幕末の鳥羽伏見の戦いでは、官軍(薩摩藩)の屯所となる
訪問者のためのヒントと注意点
御香宮神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、境内の駐車場は利用できません。
- 周辺道路は時間帯により交通規制があります。
- 公共交通機関をご利用ください。
- 御香宮神社は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
駐車場情報
御香宮神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。
- 周辺のコインパーキングをご利用ください。
- 例祭期間中は、周辺道路が混雑することが予想されます。公共交通機関のご利用をおすすめします。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |