平安遷都1200年、都の守護として創建された城南宮

基本情報

城南宮は、平安遷都の際に都の南に国の守護神として創建された古い神社です。

• 住所：京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
• 電話番号：075-623-0846
• アクセス：地下鉄烏丸線「竹田」駅下車、徒歩15分
• 例祭日：10月第3日曜日

例祭の主なイベントと催し物

城南宮の例祭は、毎年10月第3日曜日に開催され、多くの参拝客で賑わいます。例祭では、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人々が楽しみにしています。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、城南宮の3基の神輿が氏子区域を巡行する神事です。神輿は、氏子の方々によって担がれ、威勢の良い掛け声が響き渡ります。

巫女神楽

巫女神楽は、巫女が舞う神楽で、例祭の奉納行事として行われます。巫女の美しい舞いと鈴の音が、厳かな雰囲気を醸し出します。

菊の巫女神楽

菊の巫女神楽は、例祭期間中に開催される特別な巫女神楽です。菊の花を飾った巫女が舞う姿は、とても華やかで美しく、多くの人々を魅了します。

露店

例祭期間中は、境内に露店が立ち並び、多くの人々で賑わいます。露店では、様々な食べ物や飲み物、雑貨などが販売されており、多くの人々が買い物を楽しみます。

火焚祭

例祭の最終日には、火焚祭が行われます。火焚祭は、厄除けや無病息災を祈願する神事で、大きな火が焚かれます。参拝客は、火の周りを3回回り、厄除けや無病息災を祈願します。

ご利益と神様

城南宮のご利益は、方除け、厄除け、交通安全、旅行安全、家内安全などです。また、建築・引越安全の神様としても知られており、多くの人々が参拝に訪れます。

• 方除け：方位の災いを除き、厄災から身を守る
• 厄除け：厄年や厄日の災いを除き、無病息災を祈願する
• 交通安全：交通事故から身を守り、安全な運転を祈願する
• 旅行安全：旅行中の災いを除き、安全な旅を祈願する
• 家内安全：家庭円満と家族の健康を祈願する
• 建築・引越安全：建築や引越に伴う災いを除き、安全な生活を祈願する

由緒と歴史

城南宮は、平安遷都の際に都の南に国の守護神として創建された古い神社です。平安時代の末期には、白河上皇が城南離宮を造営し、城南宮は皇室とも深い関わりを持つようになりました。江戸時代には、徳川家康が城南宮を崇敬し、社殿の造営や寄進を行いました。明治維新後は、近代社格制度のもとで官幣中社に列格されました。

• 平安遷都の際に創建された古い神社
• 平安時代の末期に白河上皇が城南離宮を造営
• 江戸時代には徳川家康が城南宮を崇敬
• 明治維新後は官幣中社に列格

訪問者のためのヒントと注意点

城南宮を訪れる際には、以下の点に注意しましょう。

• 例祭期間中は混雑するため、早めの参拝がおすすめ
• 神苑は有料拝観となっているので、拝観料を準備しておきましょう
• 境内に駐車場はあるが、台数に限りがあるので、公共交通機関の利用がおすすめ
• ペットの同伴は禁止されているので、注意しましょう

駐車場情報

城南宮には、境内に駐車場があります。駐車料金は、普通車500円、バス1,000円です。ただし、例祭期間中は混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめです。

• 普通車500円
• バス1,000円
• 例祭期間中は混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめ

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