春と秋に奉納されるおかげ踊り
基本情報
玉津岡神社は、京都府綴喜郡井手町井手東垣内63に鎮座する神社です。下照比賣命(しもてるひめのみこと)を主祭神とし、味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、素盞嗚男命(すさのおのみこと)、菅原道真(すがわらのみちざね)の5柱を祀っています。
- 住所: 京都府綴喜郡井手町井手東垣内63
- 電話番号: 0774-82-4065
- アクセス: JR奈良線「玉水」駅下車、徒歩約30分
- 例祭日: 春祭り(4月3日)、秋祭り(10月16日)
例祭の主なイベントと催し物
玉津岡神社の例祭では、春と秋に「おかげ踊り」が奉納されます。この踊りは、江戸時代に伊勢神宮への参拝が盛んだった頃、おかげ参りにあやかって五穀豊穣や無病息災を祈願して踊られたものです。現在は、井手町民俗芸能保存会によって復活され、毎年4月3日の春祭りとおよそ10月半ばの秋祭りに奉納されています。
おかげ踊り
おかげ踊りは、伊勢神宮への参拝を模した踊りです。踊り手は、白装束に身を包み、頭には烏帽子をかぶり、手に扇子を持って踊ります。踊りの振り付けは、伊勢神宮の御神楽を模したもので、五穀豊穣や無病息災を祈願する意味が込められています。
- 内容:伊勢神宮への参拝を模した踊り
- 特色:白装束に烏帽子、扇子を持った踊り手による奉納
- 由来:江戸時代の伊勢神宮への参拝ブームに由来
神輿渡御
例祭では、神輿渡御も行われます。神輿は、氏子によって担がれ、町内を巡行します。神輿渡御は、神様の威光を示し、五穀豊穣や無病息災を祈願する意味が込められています。
- 内容:神輿を氏子が担いで町内を巡行
- 特色:神様の威光を示し、五穀豊穣や無病息災を祈願
露店
例祭では、境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、食べ物や飲み物、おもちゃなどが販売されます。露店は、例祭の賑わいを盛り上げるのに一役買っています。
- 内容:境内や周辺に露店が立ち並ぶ
- 特色:食べ物、飲み物、おもちゃなどの販売
- 効果:例祭の賑わいを盛り上げる
ご利益と神様
玉津岡神社のご利益は、家内和合・芸能上達・厄除け・開運招福などです。主祭神である下照比賣命は、家内和合の神として知られており、夫婦円満や家族の幸せを祈願するのに最適な神社です。また、芸能上達の神としても信仰されており、芸能関係者や受験生などが参拝に訪れます。
- 家内和合
- 芸能上達
- 厄除け
- 開運招福
由緒と歴史
玉津岡神社の創建は、欽明天皇元年(540年)と伝えられています。下照比賣命が玉津岡の南峰に降臨したことに始まるといわれています。その後、奈良時代の731年(天平3年)に、左大臣・橘諸兄によって下津磐根に遷座されました。1260年(文応元年)に現在地に遷座され、玉津岡神社と改称されました。
- 創建:欽明天皇元年(540年)
- 遷座:731年(天平3年)、1260年(文応元年)
- 改称:1260年(文応元年)
訪問者のためのヒントと注意点
玉津岡神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 駐車場は、神社の近くに数台分あります。
- 拝観料は無料です。
- 例祭は、春と秋に行われます。
- 春祭りは4月3日、秋祭りは10月16日に行われます。
- 例祭では、おかげ踊りが奉納されます。
駐車場情報
玉津岡神社の駐車場は、神社の近くに数台分あります。駐車料金は無料です。ただし、例祭などの混雑時には、駐車できない場合がありますので、公共交通機関を利用することをおすすめします。
- 台数:数台分
- 料金:無料
- 注意点:例祭などの混雑時には駐車できない場合があります
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |