茨城県小美玉市小川鎮座の素鵞神社で、500年の歴史を持つ祇園祭が開催されます。
基本情報
- 住所:茨城県小美玉市小川古城1658-1
- 電話番号:0299-58-0846
- アクセス:JR石岡駅東口3番のりば(空港バス発着口・BRTターミナル)から関鉄グリーンバス茨城空港行き利用、「小川中央」バス停から徒歩約10分(約400メートル)
- 例祭日:7月中旬
例祭の主なイベントと催し物
素鵞神社の例祭は、7月中旬に3日間にわたって行われる盛大な祭りです。例祭の主なイベントと催し物は以下の通りです。
神輿渡御
例祭のクライマックスを飾る神輿渡御は、氏子や地元住民が担ぐ神輿が町内を巡行する神事です。威勢の良い掛け声とともに練り歩く神輿は、沿道に詰めかけた多くの見物客で賑わいます。
獅子舞
獅子舞は、獅子頭をかぶった舞手が、笛や太鼓に合わせて舞を披露する伝統芸能です。素鵞神社の例祭では、子供獅子舞と大人獅子舞の2種類が奉納されます。子供獅子舞は、可愛らしい舞姿で観客を楽しませ、大人獅子舞は、勇壮な舞いで厄除けを祈願します。
山車巡行
山車巡行は、豪華絢爛な山車が町内を巡行する華やかなイベントです。素鵞神社の例祭では、氏子ごとに山車が奉納され、それぞれ趣向を凝らした装飾が施されています。山車の上では、子供たちが笛や太鼓を演奏したり、舞を披露したりして、祭りを盛り上げます。
稚児行列
稚児行列は、氏子の子供たちが正装をして町内を練り歩く行列です。色とりどりの衣装を身にまとった子供たちが、手には花籠や提灯を持ち、可愛らしく行列をなします。稚児行列は、氏子の子供たちの健やかな成長を祈願する神事です。
大獅子のパレード
大獅子のパレードは、巨大な獅子が町内を練り歩く迫力満点のイベントです。素鵞神社の例祭では、毎年異なる獅子が奉納され、その勇壮な姿は多くの見物客を魅了します。大獅子のパレードは、五穀豊穣や厄除けを祈願する神事です。
ご利益と神様
素鵞神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、家内安全、商売繁盛、縁結びなどです。御祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)と櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)です。素戔嗚尊は、八岐大蛇を退治した神様として知られており、厄除けや家内安全のご利益があるとされています。櫛稲田姫命は、素戔嗚尊の妻であり、縁結びや安産のご利益があるとされています。
- 五穀豊穣
- 厄除け
- 家内安全
- 商売繁盛
- 縁結び
由緒と歴史
素鵞神社の創建は、享禄2年(1529年)と伝えられています。園部川に流れ着いた神像を祀ったのが始まりとされています。その後、小河城主の園部氏が社殿を建立し、氏神として崇敬しました。江戸時代には、水戸藩主の徳川光圀公が参拝し、社領を寄進したと伝えられています。明治時代には、村社に列格されました。
- 創建:享禄2年(1529年)
- 祭神:素戔嗚尊、櫛稲田姫命
- 社格:村社
訪問者のためのヒントと注意点
素鵞神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、大変混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 駐車場は限られています。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車スペースを確保しましょう。
- 神社内は禁煙です。喫煙は所定の場所でお願いします。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
素鵞神社には、無料の駐車場が約50台分あります。例祭期間中は、大変混雑しますので、公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車スペースを確保しましょう。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
---|---|
たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |