諏訪宮の例祭で、天下の奇祭「しねり弁天たたき地蔵祭」
基本情報
- 概要:天下の奇祭「しねり弁天たたき地蔵祭」の御本尊御神体が祀られている神社
- 住所:新潟県魚沼市諏訪町1丁目
- 電話番号:なし
- アクセス:JR上越線小出駅から徒歩約7分
- 例祭日:6月30日
例祭の主なイベントと催し物
諏訪宮の例祭は、毎年6月30日に行われる天下の奇祭「しねり弁天たたき地蔵祭」です。このお祭りは、弁財天の縁日の初巳の日に行われるもので、若い女性の尻をつねる習わしがあった上野・忍不池の弁天様の祭りに由来すると言われています。
しねり弁天たたき地蔵祭
このお祭りの最大の見どころは、長さ7尺・重さ200貫の御神体を乗せた山車を若衆が町内を引き回し、御神体のまわりで踊ることです。男性は女性をしねり(つねり)、女性は「たたき地蔵」と大声を上げて男性の背中を叩きます。女性が叩き返すのは、お礼の意味があるといわれています。
- 内容:長さ7尺・重さ200貫の御神体を乗せた山車を町内を引き回し、御神体のまわりで踊る
- 特色:男性は女性をしねり(つねり)、女性は「たたき地蔵」と大声を上げて男性の背中を叩く
金精様婿入り
祭りの熱気が最高潮になった頃、新婚のカップルが「たたき地蔵」から御神体にまたがり「しねり弁天」へ突入をする「金精様婿入り」が行われます。家内安全、無病息災、子宝祈願の御利益があると伝わり、多くの人で賑わいます。
- 内容:新婚のカップルが「たたき地蔵」から御神体にまたがり「しねり弁天」へ突入する
- 特色:家内安全、無病息災、子宝祈願の御利益があると伝わる
ご利益と神様
諏訪宮のご利益は、五穀豊穣、縁結び、子育て、不老長寿、商売繁盛などです。祀られている神様は、諏訪大神(すわおおかみ)と八坂刀売神(やさかとめのかみ)です。諏訪大神は、建御名方神(たけみなかたのかみ)の別名で、水の神、農耕の神として知られています。八坂刀売神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の娘で、縁結びの神、子宝の神として知られています。
- 五穀豊穣
- 縁結び
- 子育て
- 不老長寿
- 商売繁盛
由緒と歴史
諏訪宮の創建は、平安時代初期の807年と言われています。坂上田村麻呂が東北地方を平定した際に、戦勝を祈願して諏訪大神を勧請したのが始まりと伝えられています。その後、鎌倉時代には源頼朝が諏訪宮を崇敬し、社殿を造営しました。室町時代には、上杉謙信が諏訪宮に参拝し、戦勝を祈願したと伝えられています。江戸時代には、魚沼地方の領主であった堀直寄が諏訪宮を崇敬し、社殿を再建しました。
- 平安時代初期の807年創建
- 坂上田村麻呂が東北地方を平定した際に、戦勝を祈願して諏訪大神を勧請
- 鎌倉時代には源頼朝が諏訪宮を崇敬し、社殿を造営
- 室町時代には、上杉謙信が諏訪宮に参拝し、戦勝を祈願
- 江戸時代には、魚沼地方の領主であった堀直寄が諏訪宮を崇敬し、社殿を再建
訪問者のためのヒントと注意点
諏訪宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭である6月30日は、大変混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 諏訪宮には、無料の駐車場があります。ただし、例祭期間中は混雑が予想されますので、公共交通機関を利用するか、早めに行きましょう。
- 諏訪宮は、山の中腹に位置しています。歩きやすい靴で参拝しましょう。
- 諏訪宮には、授与所があります。お守りやお札を授与してもらえます。
駐車場情報
諏訪宮には、無料の駐車場があります。ただし、例祭期間中は混雑が予想されますので、公共交通機関を利用するか、早めに行きましょう。
- 無料駐車場あり
- 例祭期間中は混雑が予想されるため、公共交通機関を利用するか、早めに行くことを推奨
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |