大垣まつり 絢爛豪華な13両の軕巡行
基本情報
- 概要: 大垣の城下町祭礼として伝承されてきた美濃地方を代表する祭礼行事
- 住所: 岐阜県大垣市西外側町1-1
- 電話番号: 0584-78-4977
- アクセス: JR大垣駅南口から徒歩5分
- 例祭日: 5月13日(土)、5月14日(日)
例祭の主なイベントと催し物
大垣まつりは、大垣の城下町祭礼として伝承されてきた美濃地方を代表する祭礼行事です。毎年5月13日(土)・14日(日)に開催され、藩主から下賜された三輌軕(さんりょうやま)と呼ばれる3輌の軕(神楽軕(かぐらやま)、大黒軕(だいこくやま)、恵比須軕(えびすやま))と、本軕(ほんやま)と呼ばれる旧城下10か町の軕が賑やかに曳き出されます。
試楽
例祭の前日に行われる神事や奉芸、軕の巡行などです。軕は、八幡神社前での奉芸や市内の巡行、夜宮の行事が行われます。奉芸では、各軕が軕の中から人が操作する素朴な操り人形や精巧なからくり人形、子どもによる舞踊などを披露します。夜宮の行事では、八幡神社前に再び集まった軕が提灯を一斉に灯し、鳥居前で順に奉芸と軕を前に傾けて左右に回転される軕廻しをみせた後、曳き別れとなり各町内へ戻っていきます。
本楽
例祭当日に行われる神事や奉芸、軕の巡行などです。八幡神社前での奉芸の後、13両の軕が行列をなして城下町を巡行します。道順は東回り・西回りの年次交代で、2.2里(約8.8km)を巡行します。さらに本楽の巡行では、17時20分より新大橋から八幡神社前までの間を、御輿と13両の祭軕による「大垣まつり行列」も行われます。
- 内容: 神事、奉芸、軕の巡行など
- 特色: 13両の軕による華麗な巡行
ご利益と神様
大垣八幡神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、家内安全、交通安全などです。また、安産の神様としても知られており、安産祈願に訪れる人も多くいます。御祭神は、応神天皇、神功皇后、比咩大神の三柱です。
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 厄除け
- 家内安全
- 交通安全
- 安産
由緒と歴史
大垣八幡神社は、天平勝宝元年(749年)に東大寺の鎮守社として創建されたと伝えられています。その後、建武元年(1334年)に南都梨原宮(東大寺鎮守の八幡宮)を手向山八幡宮より勧請し、大垣市藤江町に遷座しました。宝徳3年(1451年)には、遮那院条済が現在の大垣市外側町の地に遷座し、遮那院代々別当職となり大垣町及び近傍十八郷(大井荘十八郷)の総社と称しました。江戸時代には、徳川幕府から朱印地を寄進され、大垣城主からも崇敬を受けました。
- 天平勝宝元年(749年)に東大寺の鎮守社として創建
- 建武元年(1334年)に南都梨原宮(東大寺鎮守の八幡宮)を手向山八幡宮より勧請
- 宝徳3年(1451年)に現在の大垣市外側町の地に遷座
- 江戸時代には、徳川幕府から朱印地を寄進され、大垣城主からも崇敬を受ける
訪問者のためのヒントと注意点
大垣八幡神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、大変混雑しますので、時間に余裕を持って参拝してください。
- 神社内は禁煙です。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
- 神社内には、車椅子用のスロープが設置されています。
- 授与所では、各種お守りやお札を授与しています。
駐車場情報
大垣八幡神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。
- 専用の駐車場はありません。
- 周辺のコインパーキングをご利用ください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |