伊邪那岐命と伊邪那美命を祀る縁結びの神社で、夏季例祭では献燈祭が行われます。

基本情報

多賀神社は、愛媛県松山市新立町に鎮座する神社です。主祭神は伊邪那岐命と伊邪那美命で、縁結びや夫婦和合、安産、厄除けなどのご利益があるとされています。

多賀神社の例祭は、毎年8月3日と8月4日に行われます。例祭期間中は、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。

例祭のメインイベントは、8月3日に行われる献燈祭です。献燈祭では、参拝者がろうそくに火を灯し、神前に奉納します。ろうそくの灯りは、五穀豊穣や家内安全、無病息災などの願いを天に届けるものとされています。

8月4日には、神輿渡御が行われます。神輿渡御では、神輿を担いだ氏子たちが、神社の周辺を練り歩きます。神輿渡御は、神様を氏子の家に迎え入れるための神事です。

例祭期間中は、神社の境内に露店が立ち並びます。露店では、たこ焼きや焼きそば、かき氷などの屋台グルメを楽しむことができます。

多賀神社のご利益は、縁結び、夫婦和合、安産、厄除けなどです。主祭神である伊邪那岐命と伊邪那美命は、日本の神話に登場する夫婦の神様であり、縁結びや夫婦和合のご利益があるとされています。また、多賀神社は安産祈願の神社としても知られており、多くの妊婦さんが参拝に訪れます。

多賀神社の創建は、寛永5年（1628年）と伝えられています。蒲生忠知公が松山藩主に着任した際に、蒲生氏の氏神である多賀大社を勧請して創建したとされています。多賀神社は、江戸時代には松山藩の崇敬を受けており、多くの参拝者が訪れました。明治維新後も、多賀神社は地元の人々に親しまれ、現在に至っています。

多賀神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

多賀神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の隣にあるさくら幼稚園の運動場を利用しています。駐車可能台数は、20台です。

屋台の種類	説明
たこ焼き	日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴
じゃがバター	熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック
ベビーカステラ	小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子
鮎の塩焼き	新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚
シャーピン	モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ
お好み焼き	具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理
わたあめ	子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック
チョコバナナ	バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート
串焼き	さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック
焼きそば	炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード