伊倉の町を馬が駆け巡る、秋の大祭

基本情報

伊倉南北八幡宮は、熊本県玉名市伊倉に鎮座する神社です。全国的にも珍しい、道路を挟んで南北に2つの八幡宮が向かい合う形で鎮座しています。

• 住所: 熊本県玉名市宮原632（伊倉南八幡宮）、伊倉北方3009（伊倉北八幡宮）
• 電話番号: 伊倉北八幡宮 0968-72-3537、伊倉南八幡宮 0968-72-2924
• アクセス: 九州道菊水ICより車で25分
• 例祭日: 春の大祭は毎年4月中旬の日曜日、秋の大祭は毎年10月中旬の日曜日

例祭の主なイベントと催し物

伊倉南北八幡宮の例祭は、春と秋の年2回行われます。春の大祭は毎年4月中旬の日曜日、秋の大祭は毎年10月中旬の日曜日に行われます。

ねり嫁行列

例祭のメインイベントは、美しく着飾った女性が烏帽子、天冠、狩衣の稚児を伴って町を練り歩く「ねり嫁行列」です。この行列は、八幡宮独特の伝統神賑の一つで、五穀豊穣と子孫繁栄を祈願するものです。

• 内容: 美しく着飾った女性が町を練り歩く行列
• 特色: 五穀豊穣と子孫繁栄を祈願する伝統神賑

節頭馬奉納

秋の大祭では、伊倉の町中を馬が駆け巡り、最後にお宮へと駆け上がる「節頭馬奉納」が行われます。この神事は、五穀豊穣を占うもので、馬が無事にお宮に駆け上がるとその年の豊作が約束されると言われています。

• 内容: 馬が町中を駆け巡り、お宮に駆け上がる神事
• 特色: 五穀豊穣を占う伝統行事

ご利益と神様

伊倉南北八幡宮のご利益は、五穀豊穣、子孫繁栄、厄除け、開運招福などです。主祭神は応神天皇、神功皇后、住吉明神です。

• 五穀豊穣
• 子孫繁栄
• 厄除け
• 開運招福

由緒と歴史

伊倉南北八幡宮の創建は、和銅2年（709年）と伝えられています。社伝によると、宇佐八幡宮が玉名郡司日置氏の荘園を買得し、直接経営したことに始まります。中世に行われた下地中分線を境に、南方と北方に別れました。

• 創建: 和銅2年（709年）
• 宇佐八幡宮が玉名郡司日置氏の荘園を買得
• 下地中分線を境に南方と北方に別れる

訪問者のためのヒントと注意点

伊倉南北八幡宮を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、交通規制が行われる場合があります。
• 駐車場は限られていますので、公共交通機関のご利用をお勧めします。
• 神社内は禁煙です。
• ペットの同伴はご遠慮ください。

駐車場情報

伊倉南北八幡宮には、専用の駐車場はありません。周辺の有料駐車場をご利用ください。

• 専用駐車場はありません。
• 周辺の有料駐車場をご利用ください。

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