大津山阿蘇神社の秋祭り　五穀豊穣と家内安全を祈願

基本情報

大津山阿蘇神社は、熊本県玉名郡南関町大字関東958に鎮座する神社です。阿蘇の神々様の御神徳を得るために、正治元年（1199年）に一の宮阿蘇神社より、建磐龍神と阿蘇都媛神の二柱の神様を勧請し、お祭りしたのが創建です。

• 住所: 熊本県玉名郡南関町大字関東958
• 電話番号: 0968-53-3285
• アクセス: 南関ICより車で2分
• 例祭日: 11月29日

例祭の主なイベントと催し物

大津山阿蘇神社の例祭は、11月29日に行われます。例祭では、五穀豊穣と家内安全を祈願して、様々な神事が行われます。

神事

例祭では、以下の神事が行われます。

• 開扉式：神職が本殿の扉を開き、神様をお迎えする儀式です。
• 献饌式：神様に供物を捧げる儀式です。
• 祝詞奏上：神職が神様に祝詞を奏上する儀式です。
• 玉串奉奠：参拝者が玉串を奉納する儀式です。
• 閉扉式：神職が本殿の扉を閉め、神様をお送りする儀式です。

奉納相撲大会

例祭では、奉納相撲大会が行われます。奉納相撲大会は、神様に奉納する相撲大会で、毎年10月の第3日曜日に開催されます。奉納相撲大会には、地元の力士や学生が出場し、熱戦を繰り広げます。

神楽奉納

例祭では、神楽奉納が行われます。神楽奉納は、神様に奉納する神楽で、毎年5月3日に開催されます。神楽奉納には、地元の神楽団が出演し、華やかな舞を披露します。

ご利益と神様

大津山阿蘇神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除け、開運招福などです。また、眼病平癒のご利益もあるとされています。

• 五穀豊穣：五穀が豊かに実るように祈願するご利益です。
• 家内安全：家族の安全と健康を祈願するご利益です。
• 厄除け：厄災や災難から身を守るように祈願するご利益です。
• 開運招福：運を開き、福を招くように祈願するご利益です。
• 眼病平癒：眼病を平癒するように祈願するご利益です。

大津山阿蘇神社の御祭神は、建磐龍神と阿蘇都媛神です。建磐龍神は、神武天皇の皇女である速瓶玉媛命の皇子として誕生され、神武天皇の命により阿蘇地方の開発のため下向されたと伝えられています。阿蘇都媛神は、建磐龍神の后神で、阿蘇地方の開拓に尽力されたと伝えられています。

由緒と歴史

大津山阿蘇神社は、正治元年（1199年）に一の宮阿蘇神社より二柱の神様を勧請して創建されました。当初は、現在の南関第一小学校の地に鎮座していましたが、南北朝時代に大津山氏が入国して領主となり、大津山城主として阿蘇の神々を篤く崇敬しました。応永2年（1395年）には、3代城主の大津山経稜が「下つ宮」から現在の関町の「南の関うから館」付近に遷座しました。さらに、5代城主の大津山資秋が、現在地の大津山に社殿を移し、大津山大明神とか、大津山阿蘇神社と称されるようになりました。

• 正治元年（1199年）：一の宮阿蘇神社より二柱の神様を勧請して創建。
• 南北朝時代：大津山氏が入国して領主となり、大津山城主として阿蘇の神々を篤く崇敬。
• 応永2年（1395年）：3代城主の大津山経稜が「下つ宮」から現在の関町の「南の関うから館」付近に遷座。
• 5代城主の大津山資秋が、現在地の大津山に社殿を移し、大津山大明神とか、大津山阿蘇神社と称されるようになる。

訪問者のためのヒントと注意点

大津山阿蘇神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 服装：神社を参拝する際には、露出の少ない服装を心がけましょう。
• マナー：神社内では、静かに参拝しましょう。また、神職や他の参拝者に迷惑をかけないようにしましょう。
• 写真撮影：神社内での写真撮影は、許可されている場所のみで行いましょう。
• 御朱印：御朱印を希望される方は、社務所にてお受け取りください。

駐車場情報

大津山阿蘇神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の参道脇にあります。

• 台数：約50台
• 料金：無料
• 時間：終日

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