球磨の洞窟に鎮座する縁結びの神様

基本情報

• 住所：熊本県球磨郡球磨村大字神瀬219
• 電話番号：0966-32-1115（球磨村産業振興課）
• アクセス：JR肥薩線 白石駅 徒歩20分
• 例祭日：4月3日

例祭の主なイベントと催し物

熊野座神社の例祭は、毎年4月3日に行われる盛大な祭りです。例祭では、神輿渡御や獅子舞、奉納相撲などの様々なイベントや催し物が催されます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。氏子たちが担ぐ神輿が、神社から町内を巡行します。神輿渡御は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事であり、沿道には多くの見物客が詰めかけます。

獅子舞

獅子舞は、例祭のもう一つのメインイベントです。獅子舞は、獅子頭をかぶった舞手が、笛や太鼓の音に合わせて舞う伝統芸能です。獅子舞は、悪魔祓いや厄除けを祈願する神事であり、その勇壮な舞いは見る者を魅了します。

奉納相撲

奉納相撲は、例祭の伝統的な催し物です。氏子の子どもたちが、神社の境内特設の土俵で相撲をとります。奉納相撲は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事であり、子どもたちの健やかな成長を願う親の思いが込められています。

• 神輿渡御：氏子たちが担ぐ神輿が町内を巡行する神事
• 獅子舞：獅子頭をかぶった舞手が舞う伝統芸能
• 奉納相撲：氏子の子どもたちが神社の境内特設の土俵で相撲をとる神事

ご利益と神様

熊野座神社は、縁結び、安産、よみがえりのご利益があるとされています。御祭神は、伊邪那美命、速玉男命、泉津事解男命の三柱です。伊邪那美命は、伊邪那岐命と夫婦となって国や生き物、植物等、この世のあらゆる物、森羅万象を産み出しました。速玉男命は、伊邪那岐命と伊邪那美命の子で、海の神様です。泉津事解男命は、伊邪那岐命と伊邪那美命の子で、黄泉の国を治める神様です。

• 縁結び：夫婦和合を祈願する
• 安産：安産を祈願する
• よみがえり：病気平癒や厄除けを祈願する

由緒と歴史

熊野座神社の創建は、応永年中（1394-1427）と伝えられています。緒方対馬守が、神瀬の岩戸に熊野権現を勧請したのが始まりとされています。その後、天正6年（1578）に、緒方対馬守が社殿を造営しました。江戸時代には、熊本藩内の景勝地を描いた「領内名勝図鑑」にも登場しています。大正15年（1926）には、鍾乳洞が熊本県の天然記念物の指定を受け、平成27年（2015）3月には、人吉球磨地域で初の国指定名勝に指定されました。

• 創建：応永年中（1394-1427）
• 社殿造営：天正6年（1578）
• 国指定名勝：平成27年（2015）3月

訪問者のためのヒントと注意点

熊野座神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 鍾乳洞内は、滑りやすいので注意してください。
• 鍾乳洞内は、暗いので懐中電灯を持参してください。
• 鍾乳洞内は、狭いので、頭や体をぶつけないように注意してください。
• 鍾乳洞内は、コウモリが生息しているので、コウモリの糞に注意してください。

駐車場情報

熊野座神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の参道入口にあります。駐車場の収容台数は、約20台です。

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