尾道の夏の風物詩、山王祭
基本情報
山脇神社は、広島県尾道市東久保町に鎮座する神社です。猿を祀った神社として知られ、夏の到来を告げる「山王祭」が行われます。
- 住所:広島県尾道市東久保町12
- 電話番号:0848-37-6293(山王祭実行委員会)
- アクセス:JR尾道駅より市内東行きバス乗車、「防地口」下車すぐ
- 例祭日:毎年5月の第3土曜日
例祭の主なイベントと催し物
山王祭は、毎年5月の第3土曜日に開催される山脇神社の例祭です。夏の到来を告げる祭りとして親しまれており、多くの露店やイベントが催されます。
福引
山王祭の名物といえば、福引です。神社の境内に設置された福引コーナーでは、豪華景品が当たるチャンスがあります。
町内会による夜店
山王祭では、町内会による夜店が軒を連ねます。焼きそば、お好み焼き、たこ焼きなどの定番グルメから、地元ならではの珍しい屋台まで、さまざまなお店が並びます。
お菓子の接待
山王祭では、神社や町内会からお菓子の接待が行われます。参拝者や観光客に、無料で配布されます。
神事
山王祭のクライマックスは、神事です。神職が祝詞を奏上し、五穀豊穣や無病息災を祈願します。
- 内容:神職による祝詞奏上と五穀豊穣、無病息災の祈願
- 時間:18:00~21:00
ご利益と神様
山脇神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。猿を祀っていることから、商売繁盛や子孫繁栄のご利益もあるとされています。
- 五穀豊穣
- 無病息災
- 厄除け
- 開運招福
- 商売繁盛
- 子孫繁栄
由緒と歴史
山脇神社の創建は、平安時代末期の1185年と伝えられています。源頼朝が平家追討の際に、この地に立ち寄り、戦勝を祈願したことが起源とされています。その後、鎌倉時代には、北条氏によって社殿が造営され、室町時代には、山名氏によって再建されました。江戸時代には、尾道藩主の崇敬を受け、多くの参拝者が訪れるようになりました。
- 創建:平安時代末期の1185年
- 起源:源頼朝が平家追討の際に戦勝を祈願
- 鎌倉時代:北条氏によって社殿が造営
- 室町時代:山名氏によって再建
- 江戸時代:尾道藩主の崇敬を受け、多くの参拝者が訪れる
訪問者のためのヒントと注意点
山脇神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭期間中は、多くの参拝客で混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 山脇神社は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
- 山脇神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場を利用しましょう。
駐車場情報
山脇神社には、専用の駐車場はありません。近隣には、有料駐車場がいくつかあります。
- 尾道駅前駐車場(徒歩5分)
- 尾道市営駐車場(徒歩10分)
- 尾道中央駐車場(徒歩15分)
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
---|---|
たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |